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墨田区で粗大ごみの回収に必要な費用と無料で出せる不用品のサイズを紹介します。間違えないで正しく処分しましょう。
墨田区では粗大ごみを有料で回収していますが、粗大ごみとは一辺が30cmを超えるものです。水槽や炊飯器、浄水器といった大きさに差があるものは30cm以下の大きさなら燃えないごみとして無料で処分が可能です。
墨田区では以前は指定施設での粗大ごみの持ち込みを受け付けていましたが、令和2年3月29日をもってサービスを終了しました。
持ち込みで粗大ゴミを処分することはできないので、戸別収集か業者に依頼するのが良いでしょう。
墨田区に粗大ごみの処分を依頼した場合に必要な手数料です。料金は「墨田区の有料粗大ごみ処理券」を墨田区内のコンビニエンスストアやスーパーマーケット、すみだ清掃事務所で購入して用意します。「粗大ごみ処理券取扱所 」と表示してあるお店です。
「墨田区の有料粗大ごみ処理券」はA券200円、B券300円で2種類の券を組み合わせてちょうど良い金額になるようにしてください。例えば、1,200円の場合はB券4枚です。
項目 | 料金 |
電子レンジ | 400円 |
テレビ台(幅1m未満) テレビ台(幅1m以上で天板がガラス製) テレビ台(幅1m以上で天板がガラス製以外) |
400円 1,200円 800円 |
ベッドマット | 1,200円 |
マッサージ器(座椅子型を含む) | 800円 |
ランニングマシン | 2,000円 |
敷物、ホットカーペット(1畳以下) 敷物、ホットカーペット(1畳以上) |
400円 800円 |
自転車(16インチ未満) 自転車(16インチ以上) |
400円 800円 |
粗大ごみ処理券はコンビニやスーパーで購入できます。お住まいの地区によって利用できるごみ処理券が決まっているので、他の地域の券は利用できません。
一度購入すると払い戻しができないので、処分する粗大ごみにかかる手数料を確認してから購入しましょう。
各種手当を受給している方は減免や免除となる場合があります。詳しくは粗大ごみ受付センターへ電話で問い合わせましょう。
墨田区の行政サービスを利用して粗大ごみを処分したい場合は、前もって予約が必要です。予約方法は次の2種類から選べます。
電話の受付は、どちらも月〜土曜日の8時から19時までです。年末年始以外の祝日も受け付けているのでご利用ください。
申し込みをした粗大ごみのみ、回収してくれます。もし申し込みを忘れると回収してもらえないので、漏れがないように粗大ごみをメモして電話をかけましょう。また品物によって大きさの異なるものは、サイズを測っておいてください。(テーブルなどの家具類など)
電話で、回収日と受付番号を伝えられますのでメモできるように筆記用具を用意しておきましょう。
臨時受付センターは新規受付のみで、日時変更や取り消し、問い合わせは従来の電話番号におかけください。
粗大ごみ受付センターへリンク:https://sodai.tokyokankyo.or.jp/(外部サイト)
メンテナンス時以外は、24時間申し込みが可能です。
利用の仕方は次の通りです。
メールに予約日や受付番号、回収費用が書かれています。予約日までに回収費用分の粗大ごみ処理券を購入しておきます。
せっかく墨田区の自治体に申し込みをしようとしても、行政では収集できないものがあります。どのようなものが、回収してもらえないのでしょうか?
特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)の対象となる家電製品はリサイクル対象品として回収するため、墨田区では回収していません。
家電リサイクル法の対象になる家電は次の方法で処分してください。
処分してもらえるお店が閉店している場合などは、家電リサイクル受付センターに問い合わせます。
家電リサイクル受付センター :03(5296)7200
どの方法でもリサイクル料金と収集運搬料金を支払わなくてはいけません。
家電リサイクル法の対象品目以外に、パソコンも資源有効利用促進法により墨田区では回収していません。不要になったパソコンは、パソコンを作ったメーカーが回収する義務をもちます。
しかし、メーカーが倒産していたり、自作のパソコンでメーカーがなかったりという場合は、パソコン3R推進協会に処分方法を質問してください。
墨田区では長さが180cmを超えるものや太さが30cmを超えるものは回収していません。解体が可能であれば指定の大きさにすれば処分可能です。
その他、以下のものは販売店に処分する義務があるため墨田区では回収を行っていません。
有害なもの、危険なものも回収を行っていません。回収できないものは次の通りです。
墨田区の粗大ごみ手数料一覧に掲載されていないものに関しては、お問い合わせください。
墨田区でごみとして捨てられることが多いものとして、テレビや段ボールがあります。正しい処分方法を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
テレビは家電リサイクル法の対象品目なので、墨田区で収集していません。テレビを処分するにはリサイクル料金と収集運搬料金を支払わなければいけません。
捨てるには家電リサイクル受付センターに申し込むか、ご自分で指定引取場所に持ち込む方法があります。持ち込みは手間がかかるので車をお持ちでなるべく安くテレビを処分したいという方以外、家電リサイクル受付センターを利用すると良いでしょう。
新しいテレビを購入する場合、家電販売店で古いテレビを回収してもらえます。ただし、下取りでないとリサイクル料金と収集運搬料金を支払わなければいけないので事前に確認しておきましょう。
墨田区に近い指定引取場所
会社 | 住所 | 電話番号 |
白井エコセンター 株式会社 | 足立区入谷五丁目16番28号 | 03-3857-0236 |
岡山県貨物運送 株式会社 江戸川事業所 | 江戸川区臨海町四丁目3番1号 葛西トラックターミナル2号棟 | 03-5667-7060 |
上昇運輸 株式会社 | 東京都足立区南花畑四丁目3番22号 | 03-5851-8044 |
※指定引取場所に持ち込み前に、電話で問い合わせてください。
墨田区ではダンボールを古紙類に分別しているので、無料で捨てられます。ダンボールが複数ある時は紐で縛って、集積所に出しましょう。
地域ごとに決まっている曜日の朝8時までに出しましょう。ダンボールの他に新聞や雑誌、雑がみ(お菓子、ティッシュの紙箱、封筒)も同じ日に回収してもらえます。
敷布団、掛け布団、毛布、かい巻きなどの布団は粗大ゴミとして出せます。布団の処分料金は400円なので、粗大ゴミ処理券のA券が2枚必要です。
以上のように墨田区では回収していない不用品がいろいろとあります。また粗大ごみは、ご自宅からご自身で運び出す必要があるため、億劫に感じる方も多いのではないでしょうか?
また便利そうで購入したものの、ほとんど使っていないという製品もあるでしょう。そのようなものは、まだ利用できるため捨ててしまうのはもったいないですね。
ここでは、墨田区の行政サービス以外の方法で不用品を処分するにはどうしたら良いかをご紹介します。ご自分に合った方法を選んでください。
比較的保存状態が良く、まだ利用できる家電や家具類はリサイクルショップで買い取ってもらえるかもしれません。できるだけ高額で買い取ってもらうには、汚れを落として第一印象をよくしておくことがポイントです。付属品や説明書など購入したときに付帯しているものが全部揃っていればさらに高額で買取をしてもらえます。
ただし、せっかく持ち込んでも買い取ってもらえないと、また自宅まで運ばなくてはいけないことがデメリットです。中には出張によってご自宅まで買取をしに来てくれるリサイクルショップがあります。運ぶ手間が省けて便利ですが、出張費が必要かもしれません。買い取ってもらえなくても出張費だけは払わなくてはならないとなるとかなりの損失です。
墨田区で引き取ってもらえない製品は、購入した販売店で回収してもらえるものも多くあります。ただし、無料で引き取るわけではないものも多く、電話で問い合わせてみましょう。
買い替えの場合ならもっとスムーズに引き取りをしてもらえますが、引っ越しなどで処分したい場合はなかなかすぐに回収に来てもらえません。引っ越しなどで処分したい場合は、できるだけ余裕をもって確認するようにしてください。
墨田区の行政サービスでの戸別回収やリサイクルショップの買取などを面倒に感じる方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
買取をしている不用品回収業者もあるので、状態の良いものがあれば問い合わせてみましょう。お得に不用品を処分できます。
また不用品回収業者なら分別も不要で、自宅から運び出しをしてくれます。取り外しが必要な洗濯機やエアコンもそのままでOKです。普段仕事が忙しく、面倒なことは絶対したくない方におすすめ。
次のような要望をお持ちなら粗大ごみの回収は不用品回収業者に依頼しましょう。
大量に不用品がある方は、軽トラックや2tトラックでの積み放題サービスがある不用品回収業者がおすすめです。また状態の良い不用品をリサイクルショップにもって行きたいけど面倒と感じている方は、買取をしている不用品回収業者を利用しましょう。
KADODEについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください!
スタッフからのコメント
お子様が使用していたおもちゃや不要な布団を回収いたしました。お子様のおもちゃは捨てずにいると増え続けてしまうので、定期的に片付けることが大切です。
粗大ごみを処分する機会はそう多くないので、どうすればいいかわからないという方も多いでしょう。そこで、粗大ごみを処分するときによくある質問をまとめました。
インターネットで申し込みをする場合、1回につき出せる粗大ごみの量は10個までです。処分したい粗大ごみの量が多いときは、粗大ごみ受付センターに電話して問い合わせましょう。
ただし、繁忙期など予約が殺到する時期は電話がつながりにくいこともあります。
墨田区で粗大ごみを処分する際は、指定日の朝8時までに収集場所へ出さなければいけません。時間を過ぎてしまったり、粗大ごみ処理券を貼り忘れたりすると回収してもらえないことがあるので注意しましょう。
粗大ごみを処分するときは1-2週間前に申し込みが必要です。特に連休前や週明けは粗大ごみ受付センターへの電話が混雑します。
そのため、申し込みから収集までに1ヶ月程度の時間を要する場合もあります。あらかじめ余裕を持って予約をしておきましょう。
東京都墨田区における粗大ごみ回収サービスについてご紹介しました。
墨田区では一辺の長さが30cmを超えるものを粗大ごみとして有料で回収しています。ただし180cmを超えるものは回収できません。分解するか切断して180cm以下の大きさにしてください。
また大きさによらず、危険を伴うものなどは回収できません。回収できるかどうかを、回収申し込み時に確認してください。
墨田区の行政サービスで回収できないものは次の方法で処分可能です。
すぐに処分したい場合や面倒なことは避けたい方は、不用品回収業者がおすすめです。
『東京都の不用品回収について』の記事もご覧ください。
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