最近ではDVDプレーヤーが普及して、上記のようにビデオテープの回収方法を知りたいという方は多いのではないでしょうか。
そうした方向けに本記事ではビデオテープを処分する方法から費用、そして個人情報を削除する方法に至るまでをご紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
ビデオテープを処分する方法を全てご紹介します。処分にかかる手間、費用、特徴が異なるのでご自身の条件にあった方法を選択しましょう。
各自治体で回収してもらうためには、「可燃ごみ」「不燃ごみ」「プラスチックゴミ」「資源ごみ」のどれなのかを知る必要があります。大半の自治体では可燃ごみに出せますが、一部では有料で回収している地域もあります。
また、ビデオテープを分解して磁気テープと外部分を分けて捨てなければいけない地域など、ゴミの分別は市区町村単位で決められているので処分する前に必ず確認しましょう。
一度に大量のビデオテープを処分する場合には、収集してもらえないことがあります。複数回に分けて捨てるか、自治体に相談して他の処分方法を検討するのも1つの手段です。
処分するビデオテープの量が多く、各自治体で回収をしてもらう方法よりも安価に済ませたいのであれば、自己搬入という方法もあります。
自己搬入は各自治体が指定するごみ処理場へ個人で持ち込むことで処分をしてくれるもので、持ち込む手間がかかる代わりに手数料が無料、もしくは割安な場合が多いです。(自治体によっては料金が変わらない場合もありますので注意してください。)
自己搬入を行う基本的な手順は以下の通りです。
自己搬入の手順に関しては自治体による違いが大きいので、希望される方はしっかりと確認を行うようにしてください。また、そもそも自己搬入を実施していないという自治体もあるので、こちらも確認が必要です。
インターネットオークションを利用してビデオテープを出品する事ができます。状態が良いものや珍しいものであれば高値がつくこともあるでしょう。
またオークションであれば、最低落札価格を自分で設定する事ができるので、安く買い叩かれる心配はありません。ただし、オークション側にシステム手数料を取られたり、自分で発送手続きをする必要があります。
また商品の状態や手続き上のミスなどによって評価が下がってしまう可能性がありますので、ご注意ください。一番有名なインターネットオークションといえばヤフーオークションでしょう。利用者も多く、大手ですので比較的安心して取引がしやすいのではないでしょうか。
「主要なオークションサイト」
インターネットオークションと同様のサービスでフリマアプリがあります。アプリで全て完結でき、各種コンビニとも提携している事が多く、発送も近くのコンビニから簡単に行えるなど非常に便利になってきています。
利用者も非常に多いので、不特定多数の目に留まりやすいというメリットもありますが、需要がないものはどれだけ出品していても売れないというデメリットもあります。
ご自身のビデオテープがどれくらい需要があるかを調べて、売れそうなら出品してみても良いかもしれません。ただ、こちらもインターネットオークションと同様に手間や時間がかかることは覚悟しておいた方が良いでしょう。
「主要なフリマアプリ」
他人への譲渡と言っても、色々と方法があります。まず単純に自分の知り合いに欲しい人がいれば、その人に譲渡するというのが一番分かりやすいでしょう。
ただ、そんなに都合良く、知り合いでビデオテープが欲しいという人はなかなかいないと思いますので、そうした場合に利用したいのがジモティーというサービスです。
ジモティーではフリマアプリのように売買することもできますが、譲渡する機能が付いている事が特徴です。売買してしまうとお金のやり取りによる責任問題やトラブルなどが発生する可能性がありますが、譲渡であればそうしたトラブルが起きにくいという事で徐々に利用者が増えています。
ビデオテープを欲しいと思っている方は意外多いと思いますので、そうした方に譲渡すれば自分も要らない物を処分でき、かつ人にも喜んでもらえるので気持ちの良い取引ができます。
「主要な譲渡サービス」
リサイクルショップは昨今の各種リサイクル法の実施によって増えています。また、これまで紹介してきたオークションやアプリの使用による処分方法だと時間や手間がかかるので、早めにビデオテープを手放したい方には良い方法かもしれません。
ただし、リサイクルとしての専門店なので査定が厳しくなる傾向があり、手順が簡単なだけにアプリなどよりも割安になる傾向があります。
少しでも査定を上げたいのであれば状態が良いもの持ち込んだり、事前にしっかりと掃除をしてから持ち込むなどの工夫が必要となります。
「主要なリサイクルショップ」
日本ではビデオテープは現在新しく生産される事が少なくなってきており、DVDプレーヤーに移行している現状ですが、発展途上国ではまだまだビデオテープの需要が高く、必要としている国は多くあります。
せっかくならビデオテープを有効活用してもらいたいと思う人は、寄付を募っているNGO団体などに送るというのも一つの手かもしれません。
再利用できない状態のビデオテープであっても回収してもらう事ができ、それらを銅(電線)・アルミ・鉄など金属・プラスチック等の資源としてリサイクルしてくれます。ビデオテープの処分を一つの社会貢献として使いたい方は検討してみてください。
「ビデオテープを回収しているNGO団体」
そして最後はビデオテープの処分を不用品回収業者に依頼する方法です。民間の不用品回収業者は、かなり柔軟に対応してくれるところが多く使い勝手が良いところが多いです。
不用品回収業者ならビデオテープだけでなく、その他のあらゆる不用品も同時に回収してくれます。回収の日時を自由に設定でき、製品の状態に関わらず回収してくれます。
そのためオークションやフリマアプリで買い手がつかなかった物であっても、必ず回収してくれるという安心感があります。
また基本的に家の中に置いてある状態から引き取ってくれるので、事前の準備がほとんど要らず、時間も手間もかからないというメリットもあります。
ただし、不用品回収業者は信頼できるところを選ぶ必要があり、違法な業者に依頼してしまうと依頼主にも法的処置が取られてしまう場合がありますので注意が必要です。
ビデオテープの処分にかかる費用はどの業者に依頼するかによって変わってきますが、目安としての費用をご紹介しておきます。
まず自治体で普通のごみとして扱われれば基本的には無料で回収してもらえますが、一時多量のごみとして扱われるとなれば200円から500円の手数料ほどかかる可能性があります。
ビデオテープの状態が良かったり、物が良い場合にはリサイクル業者やフリマアプリなどを利用すれば買い取ってもらえる場合もあります。つまりどこを選択するかによってお金をもらえる場合もあれば支払わなければいけない場合もあるということです。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますので、上記で紹介している方法から最適な方法を選択してください。
ビデオテープには個人情報が特定できる映像が残っている可能性があります。ですからビデオテープを処分する前に、保存しているデータを確認しておくと安心です。
特にホームビデオとしてビデオテープを使っていた場合は注意が必要です。普通のごみに出すと第三者に悪用されてしまうかもしれません。万が一盗まれても危害を加えられることがないように、ビデオテープの中身を消す方法を解説します。
ビデオテープのなかにある磁気テープを切断すると保存されている映像が見れなくなります。細かく切れば映像をみられなくので、悪用される心配もありません。
ただし、切断したところを貼り付けると映像を見ることができます。そのため、何箇所か切断しておきましょう。切断しても不安がある場合は、テープをクシャクシャにして捨てると良いです。
磁石を使って映像にノイズを加え、ビデオテープの再生をできないようにする方法もあります。ビデオテープは磁気を使用した仕組みなので、周囲に強い磁気があると再生不可となります。
ただし、普通の磁石を使っても効果がないので、ネオジム磁石という磁力の強い磁石を数十分間近づけるとビデオテープの映像を見れなくすることができます。専用の機械を使用すると、映像を完全に消せますが個人で購入すると数万円ほどかかります。
本当に大事なデータを悪用されたくない方は、専門業者に依頼しましょう。
ビデオテープにデータや思い出の映像が残っている場合、ダビングしておきたいと考える方もいるのではないでしょうか。DVDにダビングすれば、映像をあとから見返すことも可能です。
自分でダビングする方法と、業者にダビングをお願いする2つの方法をご紹介しますのでビデオテープの枚数に合わせてどちらか選択しましょう。
ご自分でダビングする方法はいくつかありますが、ここではパソコンにデータを保存する手順をご紹介します。ビデオデッキがなければビデオテープをご自分でダビングすることはできないので、購入するか業者に依頼しましょう。
ビデオテープをダビングするときの手順は以下通りです。
ビデオデッキにUSBメモリを接続できる場合、パソコンがなくてもUSBにデータをダビングすることが可能です。
自分で複数のビデオテープをダビングするのが面倒な方や、ビデオテープをダビングするための道具がないときはダビングサービス業者に依頼するのも1つの方法です。
業者に依頼するときにかかる費用は1本あたり400円程度です。現在ビデオデッキは製造中止となっており、中古で購入するよりも業者に依頼する方が安く済むこともあります。ビデオテープが大量にある場合は、大切なテープのみダビングすると費用を抑えられます。
ビデオテープが劣化していると画質が悪かったり、再生できないこともあるので大事な思い出を残しておきたい場合は見返せなくなる前に業者に依頼しましょう。
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出張費、見積もり費用が無料なのも嬉しいポイントで、気軽に問い合わせる事ができます。ビデオテープ単体だけの回収にも対応してくれるだけでなく、大小問わず様々な物を回収してくれるので、要らないものは全て回収してもらうと結果的に割安になる可能性は高いです。
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主なエリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、山口県、大分県、福島県、佐賀県、宮崎県、熊本県、長崎県、鹿児島県 |
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ビデオテープの回収方法について詳しく方法をご紹介させて頂きました。まずはご自身のお住まいの自治体がどのようにビデオテープの処分について定めているのかを知ること、そして各方法について検討する事がとても大切です。
どの方法もお住いの地域や個人によって合う合わないなどがあると思いますので、それぞれの方に最適な方法が見つかれば幸いです。
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