みなさんはパワーストーンを身につけたことがあるでしょうか?パワーストーンは身につけることで石からパワーをもらうことができると言われています。
この記事では、そのパワーストーンが何らかの理由で不要になってしまったときどのような処分方法を用いて捨てるべきかについて紹介していきます。
目次
地球上には、ダイヤモンド、ルビー、サファイアなどといったように、一般的に宝石 とされているものから、水晶やターコイズ、アメジストなど、たくさんの鉱物が存在しています。
これらは、昔から大自然によって長い年月をかけて作り上げられており、地球のパワーを宿していると信じられてきたことから近年パワーストーンと呼ばれるようになりました。
それではパワーストーンが必要ではなくなった時というとどんな時があると思いますか?それは石が劣化してしまったり、願い事が叶ったりと、他の石を使うようになったりなど理由は様々です。
パワーストーンは自分の潜在能力を高める力もあり、願いが叶ったということはパワーストーンが役目を終えたということです。そのようなパワーストーンを処分する最も一般的で簡単な方法は、ゴミとして処理することです。
また、その際1つ注意したいことですがパワーストーンを捨てるということは、もう二度とその石を身につけないという覚悟が必要なのです。
もしその覚悟ができないという場合には、石を捨てるのでは無く一度石を使わずに休ませるという選択をすると良いです。
粗末にならない場所に大切に閉まっておくとよいでしょう。
パワーストーンの捨て方ももちろん大事ですが、パワーストーンを処分する際には浄化の方法もきちんと知っておきましょう。
処分する際だけでなく、買い替える場合なども石の効果を長持ちさせる効果もあるため、浄化方法を知っておくのはとても大切なことです。
こちらは特別なものは必要なく、とても簡単で手間がかからない方法ですが、捨てる時などには浄化が弱いのでおすすめできません。手軽に浄化を行いたいときに利用してみて下さい。
浄化方法は簡単で、パワーストーンの下に天然塩を敷き詰めるだけです。
自宅の窓辺などで1時間~半日程度太陽光に当てるという方法です。時間や手間もそんなにかからないので手軽にできます。
月が出ているときにパワーストーンをお皿に乗せて置いておくという方法です。こちらも日光浴と同様、窓辺にて1時間~一晩月の光に当てるだけなので簡単に浄化が可能です。
セージという葉を燃やして浄化する方法が一番一般的であり最も効果のある浄化方法です。手順はごく簡単です。セージを焚きその煙をパワーストーンに当てていくだけになります。
煙が出てしまうのでこの浄化方法を使用する際は窓を開けて換気をしながら行いましょう。
自宅の水道を少しだけ開き、ちょろちょろと水を細く出し、その下に容器にいれたパワーストーンを置き10分程流れる水を当て続けます。
川などの自然の水を扱う方法もありますが、中々川が近くにない方のほうが多いかと思います。水道水でも充分浄化可能なのでご安心ください。
お香を焚き、煙の上に石をくぐらせて軽くあぶります。浄化に使用するお香は天然のものが良いとされています。
ここで注意が必要なのが、石が変色してしまうためそれを防ぐために、お香と石の間は最低5cm以上は離すようにしましょう。
パワーストーンを処分することを選択した場合、パワーストーンはスピリチュアルなアイテムであるため、正しい処分方法に従うことが大切です。
様々な処分方法の中から自分で適切なものを選択しましょう。
パワーストーンを処分するときの方法として最も簡単で一般的なのは、一般ごみとして捨てる処分方法です。
燃えるゴミとして処理されるときに使用される高温の火が、まるで石に悪いことをしているような気分を全て浄化してくれるため、パワーストーンの処理方法としてはベストの方法です。
一般ゴミではなく燃えないゴミに捨てる方法もあります。
燃えないゴミに出すということはゆくゆくは地面に埋めるということになりますが、埋めるという行為も浄化の作用があるので安心です。
パワーストーン専門店の中には、不要になったパワーストーンを引き取ってくれるところもあります。そのパワーストーンに合った処理方法についてアドバイスをくれたりするところもあるのでとても便利です。
なので、パワーストーンの専門店に来店してから処分方法を決めるのも手です。
パワーストーンは元々は天然石であるため、おおもとである自然へ還すというのも1つの方法です。
自然に還すという意味で庭に埋めるのが、本来ならば一番理想的な処分方法ですが、他人の土地は勿論公園や川などの公共の土地に勝手に埋めるのは厳禁です。
不法投棄という罪になってしまうので気を付けましょう。パワーストーンを埋める際は、自分の土地出ない場合、必ず土地の管理者に許可を取りましょう。
もし自分の土地が無かったり、管理者の許可が降りなかった場合は観葉植物やハーブなどのプランターに埋めることもできます。
ごみとして捨てるのにひけめを感じてしまうなという方には適した方法です。
神社によってはパワーストーンを引き取り供養してくれる神社もあります。特に普段からお世話になっている行きつけの神社であれば頼みやすいかもしれません。
しかし、全ての神社がパワーストーンの供養を引き受けているわけではなく、お焚き上げの場所に置いても燃えずに残ってしまうことがあるので、必ず事前に神社のホームページを確認したり神社に直接問い合わせるなどして下調べしておくと良いです。
パワーストーンが天然石であったり価値が高いものだと、貴金属店などで買取ってくれる場合があります。
もしくは個人的にフリマアプリを利用して買い取ってもらうのも可能です。
貴重な石だったり価値が高い場合は売りに出して少しでもお金の足しにするというのもありです。
一番安心と思われるのが実際にそのパワーストーンを購入したお店に聞くという方法です。購入したお店に聞くと正しい供養の仕方を教えてくれたり、そのまま引き取ってくれたり、代わりに神社で供養してくれる場合もあります。
ですが、お店によっては引き取ってくれない場合もあるのでこちらも事前確認が必要です。
使わなくなったパワーストーンを不用品回収業者にお願いしてみるのも一つの手です。見積もりなども比較して、自分にの状況に適した不用品回収業者を選びましょう。
上記の記事であったように神社で供養や処分をお願いする場合には処分費用、玉串料などがかかってきます。
費用は3,000円~10,000円程がだいたいの目安といわれていますが、神社によって費用は異なるため事前に神社に問い合わせをして確認することをおすすめします。
特に処分、供養をお願いしたい神社が決まっていない場合は、ご自宅近くの神社や、郵送可能な神社もあるためいくつかピックアップし、それぞれ費用を比較するのも経済的でしょう。
ですが、大切にしてきたお世話になったパワーストーンの処分をお願いするのですから、簡単に一番安い神社に決めてしまうのはよくないかもしれません。
無理のない予算内で、問い合わせをした際の印象やお世話になっている神社の中で考慮できると良いですね。
不要になったパワーストーンを処分という形ではなく、再利用する方法もあります。パワーストーンにお世話になったらなったほど、新たな形で再利用できたら気持ち的にもとても良いですよね。
ここではパワーストーンを様々な形で再利用できる方法を3つご紹介します。
ネックレスやブレスレットなどのアクセサリー類の場合、ゴムや金属などの繋ぎ部分を切断しばらばらにしたパワーストーンを巾着きんちゃくなどに入れ、お守りとして再活用するのもおすすめです。
カバンに入れたり、キーホルダーのようにして持ち歩いたり、車や部屋の中に飾ったりしまったりするのも良いですね。
繋ぎ部分とばらばらにしたパワーストーンをプランターの土の上に置いたりすることで、部屋のインテリアとしても活用可能です。
パワーストーンは身につけるだけでなく飾ったりすることによっても効果が出るので、パワーストーンを使った自作のインテリアグッズを作って再利用するのもおすすめです。
例えばネックレスやブレスレッドなどのアクセサリーの場合、アクセサリー部分や金具部分、パワーストーンの位置の配置換えを行いリメイクすることもできます。
新しいゴムを使用して新しいアクセサリーを作ったりもできるので、ハンドメイドが好きだったり得意だったりする方には向いている再利用方法です。
正しい処分方法があれば、ダメな捨て方、処分方法も勿論存在するため注意が必要です。パワーストーンは縁起ものであるため、縁起にも留意した処分の仕方をすることが大切です。
ここではパワーストーンを処分するにあたってNGな捨て方、間違った処分方法をご紹介します。
まず、パワーストーンのダメな捨て方一つ目は山や川、海に捨てるという行為です。
自然に還すという意味でこちらに捨ててしまうのかもしれないですが、不法投棄という立派な違法行為にあたってしまうので絶対NGです。
自然に還したいというのであれば自分の所有する自然のみに還すようにして、他人の所有地や公共の場には勝手に捨てたりしないようにしましょう。
自分で使わなくなったパワーストーングッズを人にあげること自体は問題ないのですが、必ず浄化を行うことが必須です。
浄化を行っていないパワーストーンには悪いエネルギーが溜まったままになっています。
パワーストーンをあげた大切な人に不幸もたらすこ都になってしまうかもしれないので必ず人にあげる際は事前に浄化を行いましょう。
パワーストーンを賽銭箱に入れるという行為は神社やお寺にとっても非常に迷惑なことであり、バチが当たる行為でもあるため絶対にやめましょう。
パワーストーンの捨て方いかがでしたでしょうか?
縁起ものとされるパワーストーンは一般的なごみと一緒に捨てたりせず、処分前に必ず適切な方法で浄化をしてから正しい捨て方に沿って捨てることが大切です。
そのパワーストーンは本当にもう自分にとって不必要なのか?リメイクという形を用いてもう一度使用することはできないのか?
パワーストーンを身につけることによって、何らかの力で助けられたことがあるかもしれません。
それをもう一度思い出して捨てる前に今一度しっかり吟味をし、やっぱり必要ないなと感じたのであれば、きちんとパワーストーンに感謝をし処分を選択するようにして下さい。
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