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ストーブ・ファンヒーターはどのくらいの期間使用しても大丈夫なのでしょうか?『一般社団法人 日本ガス石油機器工業会』に確認した結果を解説します。正しく使って安全に気をつけましょう。
ストーブやファンヒーターのようなガス・石油機器は何年くらい利用できるのでしょうか?『一般社団法人 日本ガス石油機器工業会』によると、ガスファンヒーターは10年、石油ファンヒーターは8年です。
2000年以降に製造されたガス機器・石油機器は、製造年月日が書いているので確認してください。まだ寿命になっていないくても、次のような症状がある場合は点検が必要です。
異常が見られるファンヒーターをそのまま使っていると、次のような事故につながります。
2009年以降に製作されたファンヒーターは、製造10年後に有料の法定検査をすることが義務付けられています。異常が見られない場合でも、10年経過していれば点検を申し込みましょう。もちろん、機種により使用できる期間が異なります。
各メーカーでは機種ごとに「設計上の標準使用期間」を設定しています。お使いのファンヒーターがどのくらいの期間利用可能なのか確認して安全に利用しましょう。詳しくは購入したお店または一般社団法人 日本ガス石油機器工業会にお問い合わせください。
標準使用期間はあくまで目安で、利用頻度によっても異なります。なんらかの異常が見られた場合は、処分した方が良いです。
ここでは、ストーブやファンヒーターを処分する方法をご紹介します。安全な処分方法は次の3つです。
一つひとつ細かく見ていきましょう。
住んでいる自治体のサービスを利用して処分する場合は、粗大ごみとして処分します。料金は、どのくらいなのでしょうか?新宿区の場合は、石油ファンヒーターが400円、ガスファンヒーターが800円ですが、横浜市はどちらも700円です。自治体によって異なるので、公式サイトで確認してください。
自治体でストーブ・ファンヒーターを処分したい場合は、自治体によって異なりますが、だいたい以下のような流れです。
自治体によっては、直接処理工場に持ち込むことも可能です。処理工場は郊外にある場合が多く、車を利用しなくてはいけません。また、持ち込む場合も予約が必要です。
料金は持ち込みの方が安くなることがほとんどですが、自治体によってはまったく同じ料金が必要な場合もあります。
自治体に依頼する場合は、内部に灯油が残っていないか確認してください。灯油が残っていると事故の原因になるため、ていねいに処理して廃棄しましょう。
もし買い替えを考えているのであれば、家電量販店で購入すれば古いストーブ・ファンヒーターを処分してもらえる可能性があります。家電量販店によっては処分費用や処分方法が異なりますので、購入前に確認しておきましょう。
処分費用は、無料〜1,000円程度までいろいろです。家電量販店によっては、古い製品の回収を行なっていない場合もあります。
行政を利用して粗大ごみとして処分するには、粗大ごみ処理券を購入したり、朝8時までに指定場所に置いたりと面倒なことがたくさんあります。またすぐに処分したいと思っても予約してから少なくとも1週間は待たなくてはいけません。
年度末などですと1ヵ月以上待つ場合もあります。すぐに捨てたくてもできないのは困りますね。
そこですぐに処分したい場合は、民間の不用品回収業者を利用する方法があります。特に次のようなご要望を持っていらっしゃる方は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
ただし、町内をトラックで回っている不用品回収業者には注意が必要です。不用品回収業者の中には悪徳業者も混じっています。
無料で回収すると言いながら、トラックに乗せた途端に高額の回収料金を要求してくる業者もいますから、ちゃんとした業者に依頼するようにしてください。
粗大ごみとして出す場合、お住まいの地域や品物によって処分にかかる費用が変わります。暖房器具の回収料金は以下の通りです。
不用品回収業者にストーブの回収を依頼すると、3,000円から5,000円ほどかかります。まだ利用できるストーブ・ファンヒーターは、リサイクルショップで買い取ってもらえます。
5年以上前の古いモデルだと売れない可能性もありますが、売れれば現金化できるためお得です。
ストーブやファンヒーターを処分する方法について解説しましたが、粗大ゴミとして出す場合には、給油タンクを空にすることが必須です。給油タンクにまだ灯油が残っている場合はどうしたら良いのでしょうか?
残った灯油の処分方法を説明しますので参考にしてください。少量だけ残っている場合は、新聞紙や布に吸い込ませて燃えるゴミとして処分できます。
しかし自治体によっては灯油が捨てられないこともあるので、確認が必要です。大量に灯油が残っている場合は、購入したお店で引き取ってもらえるかどうか確認しましょう。レシートや処分手数料が必要な場合もあります。
灯油販売店やガソリンスタンドによっては、そこで購入した灯油ではなくても引き取ってもらえるかもしれません。一番近くで運び込みやすい場所に問い合わせてみましょう。
ストーブ・ファンヒーターを処分するには、不用品回収業者が便利です。処分したいときにすぐに来てもらえ、運ぶ手間もありません。もしストーブ・ファンヒーター以外に処分したいものがあれば、まとめて回収してもらえます。
処分したいものの量によって、軽トラック詰め放題などのサービスを利用すればさらにリーズナブルです。ストーブ・ファンヒーターに灯油が残っていても回収してもらえるので、お客様の負担も少なくてすみます。
またKADODEのように買取をしている不用品回収業者がおすすめです。まだ利用できる保存状態の良いものであればリユースされ、処分費用も安くなります。
スタッフからのコメント
ストーブなど家電の回収にご依頼いただきました。家電を処分するには自治体の粗大ゴミに出さなければならず、少々手間がかかります。KADODEにお任せいただければ、お電話一本ですぐに駆けつけます。まずはお気軽にご相談ください。
スタッフからのコメント
段ボールやストーブの処分にご依頼いただきました。KADODEでは不用品1品から大量の不用品まで対応可能です。不用品の処分にお困りの方はお気軽にご相談ください。
ストーブ・ファンヒーターの寿命について、また買い替えのタイミングについて解説しました。
点火しにくくなったり、煙が出たり、異臭がある場合などは点検を依頼して安全に気をつけてください。発火や爆発、一酸化炭素中毒などの危険があります。
古くなったストーブ・ファンヒーターを無理に使用すると危険です。処分する場合は、次の3つの方法で処分できます。
ニーズに合わせてストーブ・ファンヒーターを処分してください。残った灯油も危険にならないようにきちんと処分しましょう。
処分が面倒な場合は、気軽にKADODEのような民間の不用品回収業者に依頼してください。電話での相談はいつでも可能で、出張でのお見積もりも無料です。
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