インターネットの需要があがり、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)を利用する機会も、多くなってきたのではないでしょうか。ですが意外にも、ハードディスクなどの処分方法を、正しく理解している人は少ないです。
そこで今回は、ハードディスクの正しい廃棄方法について紹介していきます。ソリッドステートドライブ(SSD)も同様の方法で処分できます。ぜひとも記事を参考にしていただき、自分に合った処分の仕方を見つけてください。
またハードディスクは処分する際に悪用防止のため、必ずデータを削除する必要があります。データ削除の方法についても、詳しく解説していきますので、そちらも必ず目を通していただければと思います。
目次
使わなくなった、不要になったハードディスクの、正しい廃棄方法を紹介していきます。
それぞれ、詳しく確認していきましょう。
まず一つ目の方法が、自治体の不燃ゴミとして出す方法です。形状からもわかる通り、ハードディスクは燃えないゴミです。
また大きさも30cm以内なので、粗大ゴミにもなりません。そのため普通に捨てるのであれば、不燃ごみの袋に入れて処分するのが一般的です。
ただし自治体の中には「使用済小型家電回収ボックス」を設置している場合があります。「使用済小型家電回収ボックス」はハードディスクなどの小型家電の回収をしています。
自治体のルールを確認して「使用済小型家電回収ボックス」があればそこへ提出しましょう。
また自治体によって異なりますが「使用済小型家電回収ボックス」では。自分でデータを消去しなければならない場合と自治体がデータを消去してくれる場合があります。
自治体がデータを消去してくれる場合は、非常に楽なので処分前に自治体に確認しておくと良いですよ。
一番のおすすめが、リサイクルショップで買い取ってもらう方法です。外付けのハードディスクは必要としている人がたくさんいます。
また中古でも特に性能に差は出てこないため、中古で購入する人も多いです。
そのため、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性が高くさらに、SSDの場合は高価格で買い取ってもらえます。
またリサイクルショップであれば、データの消去をお願いできる場合が多いため手間も少なく非常に楽です。
もちろんデータの消去はご自身で行わなければならない場合もありますので必ずお店に確認しておきましょう。
メルカリやヤフオク!に出品して売る方法もあります。リサイクルショップで買い取ってもらうよりも、高価格で売れる可能性が高いです。
ただし出品することに慣れていないと、発送などに手間がかかってしまいます。
また送料やメルカリやヤフオク!に取られる手数料を差し引きすると結果利益にならなかった、という事もありますので、注意しましょう。
最後に紹介する方法は「不用品回収業者に依頼する」です。お金はかかってしまいますが、非常に楽に処分ができます。
他にも不要なものがある際に、利用するのがおすすめです。特に引っ越しまでに時間が無い場合や、断捨離をして今すぐに不用品を処分したい場合に利用する人が多いようです。
電話一本で回収に来てくれますし、当日に来てもらうことも可能です。
他に家具や家電などの大型の処分に困ったものがあれば、ハードディスクも一緒に依頼して家の中をすっきりさせましょう。
ここからはハードディスクのデータを削除する方法を、3つ紹介していきます。
「ハードディスクのデータを削除する方法3選」
それぞれ、詳しく確認していきましょう。
ハードディスクやSSDなどに記憶されているデータはソフトフェアを使って消去できます。インターネットには様々なフリーソフトが配布されています。
そのなかには、ハードディスクやSSDのデータを削除し情報などが流出しないようにするものがあります。
ハードディスクやSSDを処分する際は、データの消去は基本的に必須なので自分でデータ消去する場合はこの方法が一番シンプルでおすすめです。
ただし、データ消去ソフトを探す手間がありますし中には有料の商品もあります。
それなりに知識が豊富でなければ、無駄にお金をかけてしまったりデータ消去の手順が分からなかったりと、うまくいかない可能性がありますので注意しましょう。
ハードディスクやSSDを物理的に破壊することで、実質的にデータを消去できます。
内臓しているハードディスクやSSDの場合は、パソコンから取り出して外付けのハードディスクやSSDは、その状態のまま破壊します。
ただしハードディスクに穴をあけたり、少し折り曲げただけでは、データを完全に消去することはできません。
一般人では治せないようにはなり、データの読み込みもできなくなりますが専門家であれば残留磁気探索装置を用いてデータを復元できる可能性があります。
物理的に破壊する場合は、原型が無くなるまで粉々にするか、ハードディスク破壊機というものも存在していますのでそういった機械を使うようにしましょう。
専門業者に依頼する方法もあります。他の方法が不可能な場合は、専門業者に依頼してデータを消去してもらいましょう。
身近で大手でデータ消去をしてもらえる業者は「ソフマップ」「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」などがあげられます。
小さな電気屋さんでも、データの消去をしてもらえる場合もあります。ただしお店を選ぶうえでは、必ず以下の3点には注意してください。
「データ消去を行うお店選びの注意点」
特にセキュリティが万全であることが大事です。できるだけ大手で、安心できる業者を選んでお願いしましょう。
ハードディスクを初期化して処分する方法もあります。
Windows8.1より前のバージョンのハードディスクをお持ちの方は、ソフトウェアをダウンロードしなければいけません。
参照:crucial
ハードディスクなどの不用品をまとめて処分する際は不用品回収業者KADODEにお任せください!電話・ネット・LINEなどで連絡いただければ、最短であれば当日に回収にうかがいます。
24時間365日受け付けておりますので、土日はお仕事で忙しい方や、日中忙しい方にも好評いただいております。
引っ越しまで不用品を片付けたい方、今すぐに部屋の不用品を処分して綺麗にしたい方はぜひとも、こちらからチェックしてください!
ハードディスクやSSDは処分する前にデータの消去が必須になります。
「データを取られても問題ない」「データ盗む人なんていないでしょ」なんて思っていると取り返しのつかないことになりかねません。
データの消去が分からなければ、大手の電気屋さんで頼むのが一番確実です。また、もし自分で物理的に破壊する場合は、ケガをしないように気を付けてくださいね。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
九州地方
四国地方
中国地方
関西地方
中部地方
関東地方
東北地方
北海道地方
・東京の不用品回収はこちら
・大阪の不用品回収はこちら
・神奈川の不用品回収はこちら
・愛知の不用品回収はこちら
・福岡の不用品回収はこちら
・上記以外にお住まいの方はこちら