そこで今回は、電動自転車を処分する際に必要な手続きや手順を詳しく解説します。
目次
防犯登録には有効期限があります。有効期限は7年ですが、その間に自転車を廃棄または譲渡するのであれば防犯登録を、抹消する手続きが必要です。抹消手続きをしていないと、あとで自転車を誰かが使用した場合にトラブルに巻き込まれる可能性があります。
防犯登録の抹消手続きは、自治体によっても異なるため神奈川県を例に説明します。
防犯登録の抹消手続きはお近くになる防犯登録所で行います。防犯登録の登録をした場所です。持参するものは「自転車防犯登録甲カード」で、抹消手続きが終わったら、「自転車防犯登録変更(訂正)・抹消届 お客様控」を受け取ります。
もし防犯登録甲カードを無くしてしまって、手元にない場合は自転車協会に郵送で手続きを行います。郵送での防犯登録抹消手続きに必要なものは次の通りです。
自転車防犯登録抹消申請書は、自転車協会の公式サイトでダウンロードできます。また送付する封筒に「抹消希望」と書いてください。
基本的に防犯登録を抹消する方法は上記のような方法ですが、自治体によって少し異なりますので必ずお近くの防犯登録所で必ず確認してください。
電動自転車の場合は、バッテリーがあるため普通の自転車とは別のプロセスが必要です。電動自転車や電気自動車の増加で、バッテリーの処分が新たな環境問題となっています。バッテリーは正しく処分しなくてはいけません。
バッテリーはリサイクルする必要があります。そのため電動自転車を購入した店、または同じメーカーの電動自転車を取り扱っている店に相談すると回収してもらえます。近くに電動自転車を取り扱う店がない場合は、「一般社団法人JBRC(小型充電式電池リサイクルセンター)」にご相談ください。
バッテリーは無料で回収してもらえます。自治体では処理困難物に指定されていることが多く火災の原因となりかねないので、ごみに出すのはやめましょう。
さてここから電動自転車の処分方法を3つ紹介します。
電動自転車は、住んでいる自治体の粗大ゴミとして処分することが可能です。粗大ゴミとして処分するには、ほとんどの自治体でバッテリーを取り外して別々に処分することを義務付けています。
ただし、厚木市のようにバッテリーを付けたままでの回収を行なっている自治体もあるので、公式サイトで確認するか予約の際に質問してください。粗大ゴミとして回収してもらう方法は次の通りです。
処分費用は自治体によって異なりますが、1,000円前後です。大掃除の多い年末や引っ越しの多い年度末は粗大ゴミの受付が混み合っています。すぐに捨てたくても1〜3週間は待たなくてはいけないことがほとんどです。
自治体のゴミ処理施設にご自身で運び込む方法もあります。こちらの方が戸別収集より料金が安いですが、処理施設はほとんど郊外にあり持ち込むことはかなりご負担になる可能性が高いです。
周囲に電動自転車を必要としている人がいれば、譲渡する方法があります。まだ利用できるものなら喜んでもらえるかもしれません。知人や友人に譲渡する場合でも、登録抹消は必ず済ませておきましょう。
ただ譲ったあとですぐに壊れてしまうと不快な思いをさせてしまう可能性があります。ある程度状態の良い場合のみ譲渡するようにしましょう。
最後に紹介する方法は、民間の不用品回収業者に依頼する方法です。不用品回収業者への依頼ならバッテリーと本体を別々にする必要はありません。また自宅まで取りに来てくれるので運び出す負担もないこともメリットです。
また電動自転車以外にも不用品がたくさんあるなら、この際まとめて処分して家の中をスッキリできます。不用品回収業者は、不用品の量が多い場合に軽トラック積み込み放題のようなサービスを提供しているため、電動自転車1点よりもコスパが良くなります。
業者によって回収料金が異なるため、いくつかの業者に問い合わせてみましょう。街をトラックで回っている業者もいますが、本部がどこなのかわからない業者は悪徳業者である可能性があるのでおすすめできません。
もし不用品回収業者への依頼をお考えならKADODEをご検討ください。KADODEは、年中無休24時間電話での受付をしています。回収料金の概算を電話でもお伝えできますのでお気軽にお電話ください。特に次のような方はKADODEへの依頼がおすすめです。
KADODEは、年中無休24時間稼働していますので、お客様の都合に合わせて処分に伺えます。土日祝日はもちろん、深夜でも大丈夫です。バッテリーと本体を分ける必要もありません。
電動自転車以外に不用品がある場合は、軽トラックや2t平車といったさまざまなプランを用意しています。回収のあとにハウスクリーニングも承っていますので、これを機会にご自宅をスッキリきれいに片付けられます。
またKADODEでは買取もしていますので、ご相談ください。KADODEは販売力があり、海外へのルートも確保しているため高額での買取が可能です。査定力に自信があります!
出張による見積もりが無料ですので、お気軽にご相談ください。もちろん料金に納得がいかなければキャンセルをしても料金は一切かかりません。
電動自転車の処分の仕方を紹介しました。電動自転車の処分方法は次の3つです。
自治体を利用する場合は、バッテリーと本体を別々にする必要があり申し込み方法も面倒です。負担なく処分をしたい場合はKADODEのような民間の不用品回収業者がおすすめです。
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