目次
段ボールは何ゴミで処分できるのか理解している人は意外と少ないものです。段ボールの処分方法をご紹介する前に、まずゴミの分別について見ていきましょう。
参考:https://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/koshirecycle.html
段ボールは燃えるゴミではなく、資源ゴミとして処分できます。資源ゴミは、ペットボトルや古紙のイメージが強いかもしれませんが実は段ボールも資源ゴミに分別されます。
しかし汚れているものや、破れてしまった段ボールは資源ゴミとしてリサイクルすることはできません。そのため、燃えるゴミとして分別し、処分しましょう。
使用済みの段ボールは資源ゴミとして回収され、新しい段ボールを作るための原材料になります。段ボールは紙と木材から作られており、リサイクルしなければ木材を大量に消費し、無駄なゴミが増えてしまいます。
段ボールをリサイクルすることで、地球温暖化や森林伐採といった環境問題の促進を防ぐことが可能です。
参考:環境省
段ボールを不法投棄した場合、罪に課せられます。正しい方法で決められた場所に処分しなければ、不法投棄とみなされます。
不法投棄をすると、以下の罰則を受けなければなりません。
個人が不法投棄をした場合、5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方の刑に処する。
出典: 廃棄物処理法 第25条 第1項第14号
段ボールの不法投棄は土壌を汚染し環境破壊につながります。決められたルールにしたがって、段ボールを処分しましょう。
段ボールの分別についてわかりましたね。次に、段ボールの処分方法をご紹介します。段ボールを処分する方法は以下の4つです。
ご自身の都合にあった段ボールの処分方法を選びましょう。
段ボールは自治体で処分することができます。自治体の回収は、お住いの地域によって方法や回収日が異なります。事前に必ずホームページを確認してください。
自治体の処分は、費用がかからないのが大きな特徴です。なるべく安く段ボールを処分したい人におすすめします。
大きなスーパーに資源回収ボックスが設置されていることもあります。資源回収ボックスを利用するのに料金はかかりません。お住いの近くに回収ボックスがあれば、段ボールを持ち込むのも1つの処分方法です。
ただし、あまりに段ボールの量が多いと持っていくのが大変なので
他の方法を選択するのがおすすめです。
地域差はありますが、基本的に以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
自治体で段ボールを処分するときは、サイズを揃えて1つにまとめる必要があります。
また、伝票やテープがついている段ボールはリサイクルすることができません。テープ等を貼った状態のまま業者に出すと回収してもらえないこともあります。
引越しで使用した段ボールは、引越し業者に依頼して処分することができます。引越しでは大量の段ボールを処分する必要があるため業者に引き取ってもらうと良いでしょう。
業者によって、段ボールの処分にかかる費用は様々です。段ボールの回収まで引越し費用に含まれている業者やオプションで段ボールの回収を選択できる料金体系の業者もあります。
また、段ボールの回収にきてもらえるタイミングも異なります。これから引越しをする方は、段ボール回収に別途費用がかからないか確認しておくと良いです。
引越し業者を利用して、段ボールを処分するときのポイントは以下の3つです。
引越し業者の段ボール回収サービスを依頼できるのは、引越しをするときのみです。また、引越してから数ヶ月以内でなければ利用できないといった制限が設けられている場合もあります。
古紙回収業者に依頼して、段ボールを処分することも可能です。業者に依頼する場合、段ボールの量に応じて費用がかかることもあれば逆に買い取ってもらえることもあります。
ただし、買い取ってもらうにはトラック1台分ほどの量が必要となるため基本的に費用がかかるものと考えておきましょう。
事前に見積もりを出してもらえるので、金額を確認してから判断することもできます。業者は段ボールを引き取りに家まで来てくれるため忙しくて手間をかけずに処分したい人におすすめの方法です。
古紙回収業者に依頼して段ボールを処分する時のポイントは以下の3つです。
古紙回収業者のなかには段ボールの量が少ないと、引き取り回収に来てもらえないことがあります。段ボール以外にも処分したいものがあれば古紙回収業者ではなく不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼して段ボールを処分する方法もあります。古紙回収業者とは異なり、不用品回収業者なら段ボール以外の不用品もまとめて回収してもらえます。
即日対応を受け付けている業者もあり早急に段ボールの処分をしたい人におすすめです。
処分にかかる費用は段ボールの量によって大きく異なります。無料で見積もりを行なっている業者も多いので何社か比較してより良い条件の業者を選びましょう。
不用品回収業者に依頼して段ボールを処分するときのポイントは以下の3つです。
不用品回収業者の中には違法で事業を行う業者もいます。無料回収と言いつつ、料金を請求してくる業者や違法に不法投棄をする業者もあります。
依頼しようとしている業者の口コミやサービスをあらかじめ確認しておくと業者選びに失敗することもありません。
自治体で段ボールを処分する前に気をつけるべき注意点が3つあります。注意点を確認し、段ボールを正しく処分しましょう。
汚れた段ボールは資源ゴミに出すことができないので、可燃ゴミとして捨てましょう。段ボールにシミや汚れがあると再利用できません。
たとえば雨で濡れてしまった段ボールや、宅配ピザの箱は汚れてしまっているので小さく切って普通のゴミに出してください。
資源ゴミに出す場合、段ボールの保管場所に気をつけましょう。段ボールは水に濡れると破けて使えなくなってしまいます。
通常の段ボールは再利用できますが、水でふやけた段ボールは可燃ゴミに出さなければいけなくなるので置き場所を考えて適切に保管しましょう。
段ボールに記載してある個人情報の漏洩に注意しましょう。ネット通販で物を購入すると段ボールに入って届きます。段ボールについている伝票には住所や氏名が書かれているので、そのまま捨てると個人情報が流出してしまう可能性があります。
ですから段ボールを捨てるときは伝票を剥がす、個人情報が書かれた部分を塗りつぶすなどの処理をしてから廃棄しましょう。
段ボールの処分はKADODEにお任せください!KADODEでは、段ボールや粗大ゴミなどの回収から不要になった家具・家電の回収サービスを提供しております。
KADODEにご連絡いただければ、お客様のご要望に合わせてお見積もりから作業の日取りまで進めて参ります。24時間365日対応可能ですので、土日や夜間の時間帯でもご依頼いただけます。
段ボールなどの不用品の処分にお困りの方はKADODEまでお気軽にご相談ください。
スタッフからのコメント
石川県で段ボールや雑貨類の回収を行いました。引越し後にまとまった段ボールを処分するときに自治体で処分するのは面倒ですよね。少量からのご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
スタッフからのコメント
段ボールと粗大ゴミの処分をしてほしいとご依頼いただきました。KADODEにお任せいただければ最短即日で段ボールや粗大ゴミをまとめて回収いたします。
スタッフからのコメント
和歌山県で段ボールと家具の回収を致しました。掃除に伴い不要になったものをすぐに処分したいとご要望をいただきお電話から1時間ほどでご自宅までお伺い、作業をさせていただきました。
段ボールのゴミの分別や処分方法をご紹介致しました。
破損や汚れのない段ボールは「資源ゴミ」として分別できますが、破れてしまった段ボールは「燃えるゴミ」として処分しましょう。
段ボールを処分するにはいくつか方法がありますので、ご自分の都合に合わせてより良い処分方法を選択しましょう。
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