エアコンが急に壊れてしまったり、買い替えを考えているけど処分方法が分からないからそのまま…。など、普段捨てる機会がないエアコンの捨て方は意外と知らない方が多いようです。
この記事では、エアコンの5つの捨て方と、簡単な方法を選ぶためのポイントなどについてご紹介していきたいと思います。エアコンの室外機がうるさいと気になっている方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
目次
結論から言うと、墨田区ではエアコンは粗大ゴミとして捨てることが出来ません。「家電リサイクル法」をご存知でしょうか?
リサイクルを促進するための法律の中で、エアコンは資源として再利用化を義務づけられている4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)のうちの一つに定められています。そのため、墨田区にお住まいでエアコンを処分するには他の方法を選択しましょう。
参照:環境省 家電リサイクル法とは
上記のチェックリストで「売れるエアコン」に当てはまる場合、高く売るための方法があることをご存知でしょうか?そのまま売ってしまう前に、さらにエアコン高く売るための方法について、事前に確認しておきましょう。
エアコンの需要が高くなるのは、夏にかけての6月から7月です。そのため、この時期を狙って、エアコンを売ると、通常よりも高く買い取って貰いやすくなります。買取を依頼する際は、事前に外装や、フィルターなどの汚れをしっかり取っておきましょう。
いくら新しい型番のものであっても、状態が悪いと判断されれば査定額を下げる原因となってしまいます。他にも、買取キャンペーンなどを利用すれば、他の家電とまとめて売ることで買取価格が上がることも。買取前に事前に準備しておくことで、エアコンをお得に処分することができます。
既に前述しているように、家電製品多くは寿命が5年と言われています。そのため、5年以上経っているものはエアコンでなくても関係なく査定されないことがあるので十分に気を付けましょう。
エアコンの相場は、容量と年式によって異なります。
エアコンの相場 | |
エアコンの容量 | 相場 |
10畳以下 | 1万~4万 |
20畳以下 | 3万~7万 |
20畳以上 | 5万円~10万円 |
また、業者によっては年式が5年以上経っている場合でも、状態が良ければ買取してもらえる場合もあるようです。無料で見積もりが可能な場合は、一度買取が可能かどうか相談してみるのも良いかもしれませんね。
専門業者に依頼してクリーニングに出しておくことで、自分で掃除をするよりも、外装から内部の隅々まで綺麗にしてもらうことが可能です。また、防カビコーティングや除菌などもしてくれるので、新品同様の状態まで復活します。
買取業者の方でオプションとしてクリーニングを行ってくれる場合もありますが、クリーニング料として査定額から引かれることになります。信頼できる買取業者であればいいのですが、中には「専門買取」を名乗る違法業者もあり、様々なオプションを付けて多額の請求をすることもあります。
クリーニングを依頼する際は、「費用の内訳が明記してあるか」「素人でもわかる内容の説明か」など、サイトなどで事前にチェックしておきましょう。
こちらも既に前述していますが、ホコリや汚れなどは査定額を下げるポイントになります。近年のエアコンは内部クリーニングなどの機能もありますので、定期的に利用することをオススメします。
フィルターであれば素人でも簡単に取り外しができます。ホームセンターなどでエアコン用のカビ取り洗剤なども売られています。掃除機でホコリを取って、カビをしっかり落としておきましょう。
エアコンを捨てる際はどういった形で捨てるかを慎重に選ぶ事が大切です。捨てた人の中には、方法を誤って損をしたという失敗談も…。
リサイクルショップでエアコンを売ってしまったと言う方の話では、買取も幅広く対応していると言う理由で査定を依頼。
問い合わせた時の査定額は7000円〜23,000円だったそうで、実際に見に来て貰ったところ最終の査定額は1万円に。しかし、出張費や取り外し費用、様々なオプションをつけられて、最終的に1000円程にしかならなかったとのこと…。
このように、リサイクルショップの場合は、専門業者に比べて査定額が低い傾向にあるようです。いくら状態が良くても知らない間に様々なオプションをつけられて、結果的に損をしてしまう事に。
エアコンは特別な方法によって捨てられるので、他のゴミに比べて少々手間がかかります。そんな面倒を出来るだけ避けるために、ここからは簡単にエアコンを処分できる5つの方法についてご紹介していきます。
墨田区の不用品回収業者に依頼をすることで処分する方法です。専門の業者なので、取り外しから運び出しまでスタッフが全て行ってくれます。
女性の一人暮らしや、高齢者の方など、一人では作業できない方にオススメです。また、出張による回収作業になるので、車をお持ちでない方でも問題なく利用出来るのもポイント。
自分で作業することが一切ないので、時間と手間の両方を省くことが出来るのがメリットです。
墨田区の家電量販店に下取りに出すことで処分する方法です。この場合も回収業者と同じように取り外しから運搬までスタッフが行ってくれるので、自分で作業する必要がないのが嬉しいポイントです。
ただし、買い替えが前提となるケースが多いので、処分だけを考えている方は利用できない可能性も。買い替えを考えている方は、下取りに出す事で、新しいエアコンがちょっとだけ安く購入出来るのが嬉しいポイントです。
家電量販店に買取に出す際に注意すべき点として、運搬料金や取り外し料金などその他の部分で費用が発生することです。店舗によって料金はことなりますが、相場としては5000円~6000円ほどかかります。
お店 | ヤマダデンキ テックランド錦糸町店 |
住所 | 〒130-0012 東京都墨田区太平4丁目1番5号2階 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
ホームページ | https://www.yamada-denki.jp/store/contents/?d=3025 |
買い替え時の料金 | 2,640円〜(リサイクル回収料金・収集運搬料) |
処分のみの料金 | 5,390円〜(リサイクル回収料金・収集運搬料・訪問回収費) |
エアコンの取り外し料金 | 応相談 |
お店 | ヨドバシカメラ 錦糸町店 |
住所 | 〒130-8580 東京都墨田区江東橋3丁目14−5テルミナ1F 3F |
営業時間 | 9:30〜22:00 |
ホームページ | https://www.yodobashi.com/ec/store/0023/ |
買い替え時の料金 | 1,540円 |
処分のみの料金 | 4,290円 |
エアコンの取り外し料金 | 10,000円程度 |
フリマサイトで商品として売る事で、エアコンを処分する方法です。自分で値段を設定できるので、納得のいく売買がしやすく、ちょっとした収入を得ることが出来るのがポイント。
ただし、取り外しから、発送までは自分で作業する必要があるので、多少の手間がかかることも。また、発送の際は、送料が自己負担になるケースが殆どです。大型家電の場合は送料が大幅にかかってしまうので注意が必要です。
リサイクルショップへエアコンを持ち込んで処分する方法です。ちょっとした収入にしたい方にはオススメの処分方法です。フリサイトに比べて、リサイクルショップでは、メーカーや年式を基準に買取査定を行いますので、状態が良くても買取金額はそこまで高くはならない可能性があります。
取り外しから、持ち運びまでは自身でする必要があるので、手間と時間はかかりますが、費用を抑える事が出来ます。
お店 | セカンドストリート 墨田東向島 |
---|---|
住所 | 〒131-0032 東京都墨田区東向島5丁目39−13 |
営業時間 | 10:00〜21:00 |
ホームページ | https://www.2ndstreet.jp/shop/details?shopsId=31163 |
エアコンの買い取り相場 | 2,000円程度 |
エアコン専門の買取業者に買取を依頼して、処分する方法です。売って処分する中では、一番お得に処分できます。後ほど詳しく紹介しますが、取り外し費用が他に比べて安いとうのが大きなポイントです。
また、専門業者ということもあり、業務用の特殊なエアコンでも買取が可能。査定費も無料で行ってくれる会社も多いため、気軽に見積もりができます。
お店 | エアコン処分無料.com |
---|---|
住所 | 131-0041 東京都墨田区八広4丁目30−4 1階 |
営業時間 | 9:00〜22:00 |
ホームページ | https://www.aircon-syobun-muryo.com/ |
エアコンの買い取り相場 | 無料 |
実はエアコンにも「売れるもの」と「売れないもの」の基準があります。どうせなら費用をかけずに捨てたい!そう考えると、やはりエアコンを売るのが一番ですよね。
しかし、エアコンを売りに出しても受け付けて貰えなかったり、逆に処分料を取られたりすることも。ここからは、事前に売れるエアコンの基準についてご紹介します。
家電類の寿命は約5年と言われており、買取基準の殆どは、年式が5年以内かどうかが大きなポイントとなります。容量が6畳タイプのものは年式が新しいもので有れば売ることが可能です。
その他、「付属品がない」「汚れがある」なども査定額を下げてしまう基準になります。特に、部屋でタバコを吸っている方は、エアコンにヤニがついてしまっているケースが多く、この場合は買取を受け付けてもらえない可能性も。
その場合は不用品回収業者などに依頼して処分する方法しかないでしょう。
エアコンを捨てる際の意外な落とし穴として、注意しておくべきことは、上記のように、様々な費用がかかるという事です。これらについて、どれくらいの相場なのか、エアコンの種類によってどう変わるのかについても詳しく見ていきましょう。
自分でエアコンの取り外しが困難な場合、業者に取り外しを依頼する事が出来ます。しかし、取り外し費用は大体4000円〜6000円が相場となり、料金が高くついてしまいます。
また、埋め込み式など特殊タイプのエアコンによっては、別途追加料金がかかってしまうことがあるので、気を付けましょう。自分で取り外すという方法もありますが、誤って配管などを壊してしまうと無駄な費用がかかる原因になります。
家電量販店に依頼すると高くなりますが、専門業者であれば、他よりも安く依頼することが出来ます。
クリーニング費用については、エアコンのタイプや種類によって料金が異なります。下記はタイプ別、クリーニング費用の相場になります。
クリーニング費用の相場 | |
エアコンのタイプ | 相場 |
通常の壁掛けタイプ | 10,000~15,000円 |
お掃除機能付きタイプ | 18,000円~23,000円 |
天井埋め込みタイプ | 20,000万円~35,000円 |
エアコンに特殊な機能が付いているタイプは、その分特殊なクリーニング作業が必要になるので、費用も高くなるようです。
また、埋め込み式のような種類も同じく、普通のエアコンに比べてフィルターなどの部品が特殊なので、さらに費用がかかってしまいます。
いかがでしたでしょうか。エアコンは家電の中でも特に捨てる機会が少ないので、誤った方法で処分すれば無駄な費用を払ってしまった…ということになりかねません。
十分な知識を事前に備えておくだけで、後悔せずに処分することが出来ます。買い替えに迷っていたり、そろそろエアコンの寿命かもしれませんよ。
是非この記事を参考にお得にエアコンを処分しましょう。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
九州地方
四国地方
中国地方
関西地方
中部地方
関東地方
東北地方
北海道地方
・東京の不用品回収はこちら
・大阪の不用品回収はこちら
・神奈川の不用品回収はこちら
・愛知の不用品回収はこちら
・福岡の不用品回収はこちら
・上記以外にお住まいの方はこちら