日高郡美浜町は和歌山県の中央部に位置し、県庁所在地の和歌山市から50kmほど南下した場所にある海を臨む町です。総面積は12.77㎢で21,406人8,914世帯が住んでいます。(2021年10月末日現在)
自然が豊かなエリアで美浜町西部には煙樹海岸県立自然公園が広がります。クロマツが連なる向こう側に白い波間が見え、美しい景観を堪能できます。公園内にはトンボの宝庫であり、また渡り鳥の中継地点となる湿原が広がる場所も人気です。
主産業は農業と漁業です。農業では美浜町煙樹ヶ浜で生育される松葉で作られた堆肥を使用しています。この堆肥を作っている『煙樹ヶ浜 松葉堆肥ブランド研究会』が製造名義の松きゅうりや松いちご、松トマトは旨味があってお子さんもバリバリ食べると評判です。
漁業ではシラス、アワビ、伊勢海老、さばが特産品です。新鮮なサバを利用して作られた『早なれ寿司』やしらすと松きゅうりたっぷりの『煙樹ヶ浜巻き』といった伝統的な寿司も美浜町の特産品として人気です。
美浜町内には鉄道駅はありませんが、隣接している御坊市にあるJR紀勢本線(きのくに線)の御坊駅が利用されます。美浜町は小さな町で、御坊駅まで約2kmなので不便はありません。
人口はわずかですが減少傾向で特に18歳未満の人口が減っているため、子育て支援を強化し移住者を募っています。そのため子育て支援を充実しており、松原幼稚園、みはま幼稚園、松原保育園、めばえ保育園といった従来あった保育施設を統一し美浜町立ひまわりこども園を設立しました。こども園を中心に一時預かり事業や延長保育、病児・病後児保育などを充実させて安心して子育てができる環境を作っています。
日高郡美浜町の不用品回収の傾向
美浜町はファミリー世帯が多いため、大型家具や大型の家電製品が多く不用品として排出される傾向です。以前は粗大ゴミは公民館まで運び込まなくてはいけませんでしたが、近年は戸別収集が可能になりました。
ただし、収集日は平日及び第2・4土曜日の午前中のみなので、忙しい方はなかなか利用できないと不満を持っている方も多いようです。
そのため、お客様の都合に合わせて日時設定をしご自宅まで入って不用品を運び出します。
KADODEは法人のお客様からのご依頼も承っております。事務所や店舗の移転に伴い大量に出る不用品や漁業や農業で排出される不用品を回収しています。リユース可能なものは買取もしていますのでお気軽にご相談ください。