日高郡印南町は紀伊半島中部に位置する町です。総面積は113.62㎢で7,722 人2,973世帯が住んでいます。(2020年和歌山県の速報値)海に近いエリアは黒潮の影響で温暖です。一方、山間地域は冷涼で冬には降雪も見られます。
印南町は鰹節の発祥地だといわれています。古来より、黒潮に乗ったカツオが大量に紀伊半島周辺で獲れていました。保存するためにさまざまな試みがされていましたが、なかなか成功しませんでした。17世紀の半ばごろに印南町の漁民である角屋甚太郎が、今とほぼ同じ鰹節を作り始めたということです。
温暖な気候を生かして農業が盛んです。特に印南町ではうすいえんどうやきぬさやえんどう、オランダえんどうといったえんどうを産出しています。また小玉スイカは西日本でも有数の生産地です。花卉栽培も盛んでスターチスや千両を出荷しています。
農業が盛んな印南町では、観光農園も豊富です。いちご狩りやエンドウ摘み、完熟ミニトマト収穫、ぶどう狩りなどとバーベキューを楽しめるコースが用意されています。
町内にはJR紀勢本線(きのくに線)が通り、切目駅、印南駅、稲原駅 の3駅があります。和歌山駅まで約1時間20分ですが、本数は少なめです。印南SAから大阪、京都、和歌山までの直通高速バスが利用できます。
印南町では人口減少を食い止める目に、2011年より若者定住施策を打ち立てて住みやすい町を目指しています。そのため、保育園を整備し若い世代が安心して子育てができるように、さまざまな取り組みを始めました。
日高郡印南町の不用品の傾向
印南町は住みやすい街を目指してさまざまな行政サービスを充実させています。そのため、粗大ごみの回収は毎月1度行っています。しかし集積場所まで運び込まなければならないことや集積所には出せないものが多いことなどで不便に感じている方も多いようです。
例えばマットレスはスプリングが入ってないものは燃える大型ごみとして集積所に出せますが、スプリングが入っているマットレスは処理施設まで持って行かなくてはいけません。また大型ごみは燃える大型ごみと燃えない大型ごみとに分かれているため、分かりにくいと感じている方もいらっしゃいます。
参考:印南町公式サイト
そのため、大量に不用品を処分したい方は不用品回収業者への依頼が増えています。
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