下新川郡入善町は富山県の東部に位置し、黒部川にできた肥沃な扇状地に形成されている町です。2021年9月現在で23,678人8,923世帯が住んでいます。
入善町の北部は日本海を臨み、海岸線の長さは約11.5km。海で採取する入善海洋水は入善町の特産のひとつです。また海羊水はカキの蓄養・浄化にも利用されています。
入善町内にはあいの風とやま鉄道が通り、入善駅と西入善駅があります。入善駅から県庁所在地の富山市までは約40分で比較的頻繁に運行しているため便利です。
入善駅の北方では奈良時代末から平安時代と推定される遺跡が数多く出土されており、古くから人が住んでいたことがわかります。この遺跡は『じょうべのま遺跡』と呼ばれ国指定の史跡に選ばれました。
12世紀前半には東大寺の荘園「入善荘」が成立し、やがてこの地は、椎名、上杉、佐々、豊臣、前田氏らによって支配され、1658年の領地換えでは全域が加賀藩領となりました。
扇状地は圃場整備が進み、県下で最も美味しいお米を作っています。お米の他に『入善ジャンボ西瓜』が入善町の特産品として有名です。一般的なサイズは約7~9kgですが、大きなものは30kgにもなります。
入善町は子育てをサポートしていることも特徴です。2万人の町ですが保育園が10ヶ所もあり、当然待機児童はいません。保育園を利用していない3歳未満のお子さんがいれば、乳幼児在宅育児支援金を受け取れます。また18歳までは医療費を全額補助する子ども医療費助成を行なっています。
子育てをサポートし住みよい街づくりをしている入善町では積極的に移住者を募っています。サポートが充実しており、移住体験なども整っているため年々移住者が増えている状況です。
参考サイト:入善町の概要
下新川郡入善町の不用品回収の傾向
子育て支援が充実している入善町ではファミリー世帯が多く、大型家電や家具類が不用品として多く出る傾向です。家電リサイクル法対象となる洗濯機やテレビといった家電は、入善町では回収しないため自然と民間の不用品回収業者に依頼する人が増えています。
移住者を受け入れているとはいえ、入善町も住民の高齢化が問題となっています。人口の36.8%が高齢者でまた単身者世帯が年々増えていることから、生前整理をしたいという方が増加傾向です。
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