仁多郡奥出雲町は島根県の東南東部、中国山地を含む広島県や鳥取県の県境に位置する町です。島根県の県庁所在地である松江市や出雲大社で有名な出雲市からは車で約1時間のところにある盆地です。総面積368.01㎢で13,063人が住んでいます。(2015年国勢調査の結果より)
丘陵地隊には棚田が広がり、船通山や鯛ノ巣山、玉峰山といった山々を背景に美しい田園風景が見られます。古来から文化の栄えた地域で古事記や出雲風土記にさまざまな記述が多く、特に船通山はスサノオノミコトが降り立ったという伝説が残っています。
奥出雲町では『仁多米』が収穫されます。仁多米は、コシヒカリの奥出雲町のブランドです。おいしさの秘密は昔ながらの棚田で作られていること昼夜の温度差が激しいこと、ミネラルたっぷりの岩清水などです。また化学肥料の窒素成分を5割ほど減らしています。
奥出雲町はアクセスが良好です。奥出雲町内にはJR木次線が通り、出雲八代駅、出雲三成駅、亀嵩駅、出雲横田駅、八川駅、出雲坂根駅、三井野原駅の7駅があります。松江市の宍道駅から奥出雲町の出雲三成駅まで110分、広島県庄原市にある備後落合駅からは80分です。
奥出雲町では子育てを積極的にサポートしています。奥出雲町の各エリアに幼保一体化施設としての幼稚園を設置。0歳から学びの場としての保育園です。また小学校は10校あるため、各エリアからの通学がしやすいと喜ばれています。町内にある町立高等学校は『しまね留学』と名付けられて全国から学びたいという生徒を受け入れています。
仁多郡奥出雲町の不用品回収の傾向
子育てサポートが充実している奥出雲町には多くのファミリー世帯が住んでいます。そのため、大型の家具類や家電製品が不用品として排出される傾向です。奥出雲町の行政サービスは戸別収集をしておらず奥出雲町横田にある仁多クリーンセンターに持ち込まなくてはいけないため、忙しい方は不用品回収業者を利用する方が増えています。
奥出雲町では高齢化が進んでおり、全人口の4割以上が65歳以上の方です。そのため生前整理のお手伝いのご依頼も多くいただいています。まだどれを捨てるか決まっていない場合も、一つ一つご一緒に仕分け致します。
農機具類や店舗・事務所で使っていた家具類など、行政では受け付けないものも回収します。まだ利用できそうなものは、買取もしているのでご相談ください。