都窪郡早島町は岡山県の県庁所在地である岡山市と、県下第2位の倉敷市に挟み込まれたベッドタウンです。 人口は12,000人余りと少ないですが、面積も狭いため県下で最も人口密度が高くなっています。 都窪郡早島町内は4つのエリアに分かれています。 早島、前潟、矢尾、若宮 町名と同じ早島エリアには瀬戸中央自動車道の早島ICがありますし、国道2号線が町の中央部を通っていますので車の便がいいです。 また、前潟エリアにはJR瀬戸大橋線と宇野線が通っていて電車の利用も便利です。 前潟エリアには早島駅と久々原駅の2つがあります。 若宮エリアは純粋な住宅地で、公園などもあります。 一方、矢尾エリアは産業地区で、企業の岡山支店や岡山物流センターなどが立地している場所です。 どの地区も人口が少なく、インフラなどは岡山市や倉敷市を利用することが多いようです。 不用品回収なども倉敷市の処分場に持ち込んだり、役場で検査を受けてから町内の処分地に持ち込んだりする方法などがあります。
都窪郡早島町の不用品回収の傾向
早島町はベッドタウンですので、家庭から出る大型の不用品や家財を処分することが多いでしょう。 また、産業エリアへの単身赴任世帯からも、引っ越しに伴う不用品が出やすいかも知れません。 行政では不用品をごみとして扱うことになりますが、いわゆる大型ごみについては町内の一般企業に委託して月に1回、申込制で回収を行っています。 その日に出せない場合は、回収業者に依頼して有償で引き取ってもらうことになるのです。 ただし、都窪郡早島町の中でも一部の団地では町が行う無償の大型ごみ・不用品回収が適用されませんので注意が必要です。 家庭ごみと資源ごみは細かく区分されます。 家庭ごみは一般的な可燃ごみと不燃ごみだけの分別ですが、資源ごみは毎週土曜日に次のように分けられています。 第1土曜日は紙類、第2土曜日は缶を含んだ金属類、第3土曜日はびん類・乾電池類・蛍光管のように水銀を含んだもの、第4土曜日は衣類などの布製品・毛布・ペットボトルとなっています。 いずれも長さ1m以内かつ重さ20kg以内で、町指定のごみ袋に入れるか収集シールを貼り付ける方式です。都窪郡早島町の不用品回収ルール
都窪郡早島町の不用品回収は次のように分けられています。- 戸別収集（行政が一般企業に委託）
- 不燃ごみを個人で持ち込み（行政）
- 可燃ごみを個人で持ち込み（行政）
- 不用品回収業者（民間）
- 最大積載量350kg以下：2,000円/1車
- 最大積載量350kg超1,000kg以下：5,000円/1車
- 最大積載量1,000kg超2,000kg以下：10,000円/1車
- 最大積載量2,000kg超4,000kg以下：20,000円/1車
