上伊那郡辰野町は長野県の中央部、県庁所在地の長野市から北に約100kmのところにある町です。面積は169.20㎢で、18,757人7,732世帯が住んでいます。（2022年5月1日現在）
辰野町は自然豊かな町で、水がきれいなところにしか住まないといわれるゲンジボタルの生息地として有名です。辰野町にある松尾峡は、明治時代から日本で最もゲンジボタルが見られる場所でした。毎年6月に「ほたる祭り」が開催され、約6万人が来場します。
松尾峡のほか、シダレグリの自生地がある「塩嶺王城県立自然公園」やため池百選に登録されているたつの海がある「荒神山公園」など、自然を満喫できるスポットが豊富です。
辰野町には美味しいものがたくさん。山菜や美味しい水、寒い冬を耐えた甘味の強い野菜のほか、ぎたろう軍鶏も特産品として有名です。ぎたろう軍鶏は、地下70mから汲み上げた水と特別な資料を与え、放し飼いで育てられています。そのため、肉はもちろん、卵も特別です。
辰野町内にはJR中央本線（辰野支線）とJR飯田線が通っており、6駅が設置されています。10分でアクセスできる岡谷駅から特急に乗れば、新宿まで3時間かかりません。車では10分程度で伊北インターチェンジに到着し、中央自動車道が利用できます。
辰野町では子育て支援を強化しています。保育園の数も多く、公立が6園と私立が1園あり保護者の方が自由に園を選べるシステムです。通常の保育のほか、一時保育や病児・病後児保育にも対応しているので、保護者の方に喜ばれています。
上伊那郡辰野町の不用品回収の傾向
行政サービスが充実し、自然豊かな辰野町ではファミリー世帯が多く住んでいます。そのため、大型の家具類や家電製品が不用品として多く出る傾向です。
ただし辰野町では粗大ごみの戸別収集はしておらず、エリアごとに決められたステーションに運び込む拠点収集です。3ヶ月に1度決められた日に持ち込みます。ただし畳や布団など燃やせる粗大ごみは上伊那クリーンセンターに運び込む必要があります。
参考：上伊那郡辰野町役所公式サイト
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