東北地方の南東部に位置する宮城県。亘理郡山元町は、宮城県の南東部の太平洋岸にある町です。面積は64.58㎢で、11,895人4,828世帯が住んでいます。(令和4年4月末1日現在)
亘理郡山元町は、西側に山地、中部に大地、太平洋側が低地と3つに分かれています。合併前の坂元村・山下村で人家が集中していた地区は、駅から遠いため不便を強いられることがあり、現在では、常盤線沿いの宅地が形成された町の姿に変わりました。
亘理郡山元町は、宮城県でありながら温暖で降雪量が少ないため、冬ネギの栽培に適しています。いちごやりんご、シャインマスカット、いちじくの果物も新鮮なものが取り扱われているのが魅力です。
山元町農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」では、新鮮な野菜や果物の販売、フードコート、レンタサイクルなどがありにぎわいを見せています。水産物のほっきも有名で、ブランド認証品のほっきめしは町内の飲食店で味わえます。第1次産業の就業者が多いのが、山元町の特徴です。
亘理郡山元町は、外国船の監視をした唐船番所跡の史跡があります。最寄りには、坂元神社がありますが桜の名所として親しまれているスポットです。ICHIGO WORLDは、高所栽培なので立ったままいちご狩りができるため、世代を問わず大人気。その他、山元町にはいちご狩りができる大型の農園も複数あります。
町役場と同じ敷地にあるのが、山元町歴史民俗資料館です。こちらでは、東日本大震災後に集団移転地の発掘調査され出てきた壁画を展示しています。民家を再現しているので、昔の暮らしを感じられる魅力ある資料館です。
亘理郡山元町には、保育所と事業所内保育所各1か所、幼稚園3ヵ所、小学校4校、中学校1校と教育施設が充実しています。ライフステージに合った支援を切れ目なく行える取り組みが魅力です。また、児童扶養手当JR通勤定期乗車券割引制度は、児童手当受給中の世帯員が割引を受けられる珍しい制度もあります。
医療機関は、国立病院機構宮城病院の他、内科や外科、歯科もあります。特に国立病院では各科が揃っており、小さなお子さんの急な病気の際にも小児科の標榜があり安心です。
亘理郡山元町は、最寄り駅の坂元駅から仙台駅まで電車で45分、山本南インターチェンジから高速なら35分と仙台市までのアクセスは比較的しやすくなっています。ただ、路線バスは廃止が続き、現在では山元町町民バスが運行中です。
亘理郡山元町の不用品回収の傾向
亘理郡山元町では、特に60代以降の世帯の割合が高くなっています。そのため、粗大ごみの処分や実家の片付けで不用品が多く出される傾向です。
しかし、亘理郡山元町の粗大ごみ回収は、清掃センターへ持ち込みをするのが基本です。高齢者にとっては車が運転できない、運搬が困難という方も多いでしょう。その際には、収集運搬許可業者に依頼する必要があります。
亘理清掃センターか岩沼東部環境センターへの持ち込みをしますが、センターによって回収できないごみもあるので注意が必要です。さらに、自治体では適正に処理ができないタイヤやバッテリー、消火器、廃油、バイクなどもあるので、メーカーや販売店など自治体以外の処分を検討しなくてはなりません。
そのため、山元町では粗大ごみの処分を不用品回収業者に依頼する方も増えています。亘理郡山元町のごみの処分方法はこちらを参考にしてください。
亘理郡山元町で処分できない粗大ごみも、不用品回収業者なら一度に回収いたします。24時間お電話で受け付け可能で、お見積りは無料ですので安心です。不用品回収のことでお困りなら何でもお気軽にご相談ください。