熊野市は三重県の南部に位置する市で、東南部は熊野灘に面しています。
市の中心にある市街地には古くからの中心地である木本町があり、かつては沼地であったが再開発された井戸町と連続しています。
県庁所在地である津市までは約120km圏内にあり、名古屋市へは約190km圏内、大阪市へは約160km圏内にあります。
市の北は奈良県尾鷲市、南は御浜町、紀宝町、西は和歌山県と奈良県に隣接しています。
面積は373.35㎢あり、その約88%を森林が占めている自然豊かな市であります。
海岸線の北部はリアス式海岸があり、快水浴場百選に選定された「新鹿海水浴場」があります。
市の南部には日本の渚100選に選ばれた「七里御浜」が続いています。
熊野市の気候は温暖であるため、「みかん」や「高菜」、香酸柑橘のひとつである「新姫」、「熊野地鶏」、ペンダントなどのアクセサリーに使えたり、碁石や硯の素材として高い評価を得ている「那智黒石」などが特産品となっています。
熊野市の観光スポットとして有名なのが「鬼ケ城」で、海水の浸食や地震の隆起といった自然現象によって造形された国の名勝天然記念物となっている彫刻芸術のような岩と壮大な海が見られる場所として多くの人々が訪れます。
また世界遺産にも登録されている日本最古の神社「花窟神社」はイザナミノミコトが埋葬されたお墓があり、パワースポットとして有名なので、国内のみならず海外からの参拝客も多い観光地です。
熊野市の不用品回収の傾向
熊野市の人口は約16,500人、世帯数は約8,800となっています。
高齢者が多く住む地域であり、人口のおよそ半分以上が60歳以上の方となっています。
そのため熊野市では高齢者世帯の方からのお問い合わせが多く、自宅から搬出するには体力が必要な家具や家電の回収依頼や購入してから年数がかなり経った畳などの不用品回収のご用命頂いているのが特徴です。
熊野市における家庭ごみは、熊野市指定ごみ袋に入れるか、透明もしくは半透明のごみ袋を使用し、収集日にしっかりと分別した上で、最寄りのごみステーションに出せば回収してくれます。
熊野市にお住いの方で、処分したいものがどの区分のゴミなのか分からない方や自分が住んでいる地区の収集日を確認したい方は、こちらのごみカレンダーと分別方法をご覧ください。