相模原市は、神奈川県北部に位置する人口約72万人の政令指定都市で、神奈川県内では横浜市と川崎市に次ぐ人口を擁しています。  

相模原市には、以下のエリアが含まれます。

緑区、中央区、南区  

 

相模原市は交通アクセスの良い土地で、市内には「JR東日本」「京王電鉄」「小田急電鉄」の鉄道路線が6つも乗り入れ、東京の新宿まで電車で約35分、横浜まで約30分と1時間以内という便利さで、近年では大都市のベッドタウンとしても人気のエリアとなっています。  

 

また、橋本、相模原、相模大野の各駅周辺を中心として市街地が形成されている一方、東には相模原台地、西には丹沢山地・秩父山地が広がり自然豊かな景観が望める地域でもあります。

祭りも盛んに行われており、かながわのまつり50選に選ばれた「相模の大凧」「上溝夏祭り」「橋本七夕まつり」「藤野の祭り 」などが開催されています。

相模原市の不用品回収の傾向

利便性の良い都市でありながら自然豊かな景観が楽しめる相模原市では、ファミリー世帯、ご高齢者世帯、単身でお住まいの方からのご依頼を多くいただいております。

相模原市では、転勤や就職によるお引越しや長年暮らされた住まいの整理に伴い、大型の不用品が一度に出る傾向があります。  

相模原市で大型の不用品を処分するためには、戸別収集を依頼するか処分施設へ持ち込む必要があります。

お仕事などで何かとお忙しい方やご高齢の方にとっては、なかなか思うように不用品の処分が進まず、お困りであるご様子です。

相模原市の不用品回収ルール

相模原市で大型の不用品や一時的に出た多量の不用品の回収は、以下の3つの方法で行われています。

1. 戸別収集（行政）：予約後、回収（大型の不用品のみ）
2. 処分施設へ搬入（行政）：処分施設へご自分で持ち込む
3. 不用品回収業者（民間）：民間回収業者に依頼し、自宅で回収

 

①の戸別収集で回収するためには、あらかじめ「粗大ごみ受付事務所」に予約する必要があります。

予約後、収集日の朝8時30分までに、不用品に応じた額の粗大ごみ収集シールを1点ごとに貼付けた上で所定の場所に出してください。

 

この際、粗大ごみ収集シールには、氏名または受付番号を記入してください。

粗大ごみ収集シールが貼られていなかったり、手数料が不足している場合には回収されません。  

 

粗大ごみ収集シールは、市内の「粗大ごみ収集シール取扱店」表示のあるお店で購入できます。

予約後に処理手数料が通知されますので、粗大ごみ収集シールは予約完了後にご購入ください。

戸別収集の処理手数料は、品目別に320円・640円・1,280円・1,920円となっています。  

 

戸別収集の予約は、電話又はインターネット、はがき、聴覚に障害がある方はファックスで行うことができます。

収集日は予約順で決まり、お申込日から7-14日程度の日となります。

予約は2ヵ月先の収集日まで指定が可能で、1回の申し込みで10点まで回収できます。  

 

また、電話で予約する場合には予約時に処理手数料や収集日などを伝えられますので、忘れないように書き留めておいてください。

インターネットで申込した場合には「返信メール」で、はがきの場合には後日「電話」で通知されます。

 

<電話で予約>

◆ 粗大ごみ受付事務所：電話042-774-9933

◆ 受付時間：月曜-金曜8時-18時※祝日、12月29日-1月3日までは除く

 

<インターネットで予約>

◆ 下記URLにて予約可能

https://www.sodai-city.jp/sagamihara/pc/index.html

 

<はがきで予約>

◆ 宛先：粗大ごみ受付事務所

◆ 所在地：〒252-0134　相模原市緑区下九沢2074-2 北清掃工場内

◆ 裏面に「所在地、氏名、電話番号、粗大ごみ持ち出し場所、粗大ごみ品名・個数（1個ずつ全て）、昼間の連絡先（電話番号）」を記載すること

 

<ファックスで予約>

◆聴覚などに障害がある方専用：042-774-9982

 

家具類などでリサイクル可能な物を出す場合には、リサイクル可能な旨をお申し出ください。

別の収集車で回収し、再利用いたします。

この場合でも処理手数料は必要となります。

 

②の処分施設へ搬入する方法で回収する場合には、粗大ごみと一般ごみ、資源ごみでは持ち込む場所が異なります。

あらかじめ、分別した上で所定の処分施設にお持ち込みください。

処分施設へご自分で持ち込む場合には、予約不要で利用できます。 

 

粗大ごみの場合には、「粗大ごみ搬入申請書」に必要事項を記入した上で、以下の処分施設へ直接お持ち込みください。

 

• 北部粗大ごみ受入施設：042-775-5333

◆ 所在地：緑区下九沢2083-1

◆ 受付時間：月曜-土曜9時-16時（祝日も搬入可能、12月31日-1月3日は除く）

 

• 南部粗大ごみ受入施設：042-767-5305

◆ 所在地：南区麻溝台1524-1

◆ 受付時間：月曜-土曜9時-16時（祝日も搬入可能、12月31日-1月3日は除く）

 

• 津久井クリーンセンター：042-784-2711

◆ 所在地：緑区青山3385-2

◆ 受付時間：月曜-土曜9時-16時（祝日も搬入可能、12月31日-1月3日は除く）

 

処理手数料は受付窓口で、現金でお支払いください。

10kgまで150円、10kg超えるごとに150円加算されます。

粗大ごみ収集シールを貼付ける必要はございません。  

 

一般ごみの場合には、「一般廃棄物搬入申請書」に必要事項を記入した上で、以下の処分施設へ直接お持ち込みください。

 

• 北清掃工場：042-779-1110

◆ 所在地：緑区下九沢2074-2

◆ 受付時間：月曜-土曜8時30分-11時45分、13時-16時（祝日も搬入可能、12月31日-1月3日は除く）

 

• 南清掃工場：042-748-1133

◆ 所在地：南区麻溝台1524-1

◆ 受付時間：月曜-土曜8時30分-11時45分、13時-16時（祝日も搬入可能、12月31日-1月3日は除く）

 

処理手数料は、工場窓口で現金でお支払いください。

100kg以上搬入する場合には、その総量に対して10kgにつき150円となります。  

 

資源ごみの場合には、品目ごとに分別の上、以下の処分施設へ直接お持ち込みください。

 

• 橋本台リサイクルスクエア：042-774-2050

◆ 所在地：緑区下九沢2084-3

◆ 受付時間：月曜-土曜9時-16時（12月29日-1月3日は除く）

 

• 麻溝台リサイクルスクエア：042-742-0006

◆ 所在地：南区麻溝台1524-1

◆ 受付時間：月曜-土曜9時-16時（12月29日-1月3日は除く）

 

また、①や②の回収方法では、家電リサイクル法等の対象となる物を粗大ごみとして回収することはできません。

家電リサイクル法等の対象となる物には、以下が挙げられます。

• テレビ
• エアコン
• 冷蔵庫
• 冷凍庫
• 洗濯機
• 衣類乾燥機
• パソコン

 

これらは、購入店や家電メーカー、買い替えした電器店等で回収可能ですから、相談してみてください。  

相模原市の行政不用品回収のメリット・デメリット

相模原市の行政による不用品回収方法で不用品を処分した場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか？

以下で説明していきます。

メリット

行政の不用品回収を利用するメリットして考えられるのは、以下の2点です。

• 粗大ごみを出すときの1点ごとの手数料が安い
• 行政のサービスなので信頼できる

 

粗大ごみを処分する際の手数料が比較的安いという点が、行政の不用品回収の良いところです。

行政が運営するサービスなので信頼できる点もメリットといえるでしょう。

デメリット

行政の不用品回収を利用するデメリットして考えられるのは、以下の5点です。

• 回収日が申込日から約2週間後
• 粗大ごみ収集シールの事前購入が手間
• 分別や解体を自分で行う労力がかかる
• 自分で不用品を指定場所まで運び出さなければならない
• 一部の家電製品など回収してもらえない不用品が複数ある

 

回収日時を自分の都合に合わせて指定できない点は、住民の方からも度々不満の声があがるデメリットです。

また、普段時間のない方や体力に自信のない方にとって、事前に手数料を納付して収集シールを準備したり、自分で不用品を運搬する労力がかかる点は、行政のサービスを利用しづらい要因となっています。

 

また、相模原市でもっとも排出頻度の高い家電製品の一部が回収対象外である点も、行政のデメリットを際立たせています。

相模原市で不用品回収業者を利用するメリット・デメリット

相模原市では複数の不用品回収業者を利用することができます。

民間業者に処分を委託した際に生じるメリットやデメリットについて、以下にまとめました。

メリット

民間の不用品回収業者を利用するメリットして考えられるのは、以下の6点です。

• 回収日は各自で決められる
• 後払いなので事前に収集シールを購入する必要がない
• 分別や解体などの作業は業者が代わりにやってくれる
• 不用品の運び出しスタッフにお願いすることができる
• 一度に多くの不用品を回収してもらえる
• リサイクル家電などもまとめて回収してもらえる

 

特に相模原市で不用品回収を行っている業者が力を入れているのが、「サービス提供までのスピード」と「サービスの柔軟性」です。

利用者ひとりひとりの都合に合わせられるよう、24時間対応を行っている業者や即日対応を行っている業者があるので、お時間のない方でも気軽に利用できるメリットがあります。

デメリット

民間の不用品回収業者を利用するデメリットして考えられるのは、以下の2点です。

• 回収費用が行政に支払う手数料にくらべて高くなる場合が多い
• 悪徳業者か優良業者か見抜く必要がある

 

特に、不当な額を請求してくる悪徳業者には注意が必要です。

事前の見積りでどこまで詳しく丁寧に説明してくれるかで、業者の良し悪しを見分ける必要があります。

相模原市の不用品回収ならKADODE

行政に頼んで不用品を回収してもらう時間がなかったり、不用品回収にあまり手間や労力をかけたくないという方は、不用品回収業者KADODEにお問い合わせください。

 

KADODEの見積り（無料）では、作業を開始する前に内訳等を含む詳細な金額をご提示しておりますし、ご納得いただけない場合はその場でのキャンセルも可能です。

追加料金が別途発生する場合には、必ず事前にご説明させていただきますので、ご安心ください。

 

以下のような方でも簡単に不用品を処分できるような、代行サービスがKADODEの魅力です。

• 不用品を自分で運搬するのが困難な方
• 解体や切断作業に自信のない方
• 分別の方法が分からない方

 

各地域周辺に常時トラックを配備し、急ぎのご依頼に備えております。

看板やコピー機など事業系の不用品も回収させていただきますので、法人様からのご依頼も大歓迎です。

 

KADODEは相模原市のみなさまからのご依頼を心よりお待ちしております！

相模原市で不用品回収した人の口コミ

最終更新日:2022/10/06