茨城県の南東部に位置する行方市は東京から約70kmの距離にあり、市の総面積の約4分の1が湖沼面積となっています。以前は鹿島鉄道が通っていましたが、2007年に廃止され、現在は路線バスが運行されています。
行方市は自然豊かな地域で、漁業や農業が盛んです。霞ヶ浦では鯉の養殖が盛んに行われ、いくつもの漁港があります。農業はイチゴ、水菜、キャベツ、わさび菜の生産量が多く、どれも県銘柄産地に指定されています。
市内の小中学校で生徒数が減少し続けていて、全学年の生徒数が100名未満の学校は半数以上となっています。校舎の老朽化が進んでいるため、問題が深刻化しています。鹿島市の私立中学校や近隣市の高校に進学する学生も少なくありません。
行方市は行方バーガーというご当地グルメが有名です。養殖された鯉やナマズを使用しているユニークさが注目を集めています。毎年8月に開かれるサンセットフェスタIN天王崎は、1万人以上の人が訪れる人気イベントです。夜には約5,000発以上の花火が打ち上げられます。
行方市の不用品回収の傾向
行方市で粗大ゴミを処分するには、戸別回収を申し込むか施設へ直接持ち込む方法があります。戸別回収は事前に電話で申し込みをして、収集日になったらゴミを出し、料金を支払います。大型ゴミ1,000円、中型ゴミ500円、小型ゴミ300円となっています。
処理施設に持ち込む場合も、受付時間が決まっているのであらかじめ電話をしておくと安心です。費用は比較的安く済みますが、家具のように運びづらいものを自分で家から運搬しなければならないので、大変手間がかかります。
また、行方市では回収していないゴミもあります。家電リサイクル法の対象製品であるテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機や電子オルガン、バイクのような重量があるものなどは収集していません。処分するには、別の方法で捨てなければいけません。
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