笠間市は2006年に旧笠間市、旧友部町、旧岩間町が合併して誕生した茨城県中央部の西寄りに位置する街です。笠間の名前は笠間焼で有名です。面積は240.40㎢で、72,598人29,125世帯が住んでいます。(2021年11月1日現在)
内陸部にあり、県庁所在地の水戸市のほか、石岡市、小美玉市などといった茨城県の街や栃木県にも隣接しています。アクセスは良好で、笠間市内にJR水戸線と常磐線が通っており、友部駅をはじめ6駅が利用可能です。県庁所在地の水戸駅まで15分前後しかかかりません。特別急行列車『ときわ』を利用すれば上野駅まで1時間半です。
笠間市は笠間稲荷神社の門前町として古くから発展してきました。笠間稲荷神社のほか、常陸国出雲大社や八坂神社(牛頭天王社)など数々の歴史ある神社仏閣が点在しています。笠間焼も有名で日本らしいシックなデザインで欧米からも陶芸を学びに来る人がいらっしゃいます。毎年5月には『笠間の陶炎祭』が開催され、陶器好きの観光客で賑わいます。
笠間市は焼き物のほか稲田石の生産地としても有名です。稲田石は美しさが劣化しにくいという特徴を生かして建築材料として利用されます。東京駅舎もこの稲田石を利用して作られました。
文化と歴史、自然が豊かな笠間市は子育てしやすい環境です。行政サービスも整備されており、保育園は公立が2園私立が4園あり、待機児童は0人です。笠間市立病院には病児保育の施設もあるほか、一時保育サービスも1時間2,000円で利用できます。
笠間市の不用品回収の傾向
笠間市は子育てがしやすく、ファミリー世帯が多く住んでいます。そのためお子さんの成長に伴って不要になるベビーベッドや学習机、大型のおもちゃなどが不用品として多く輩出する傾向です。また若い世代が多いので、住み替えに伴う家具類などの不用品も多く排出されます。
笠間市は行政サービスが充実していますが、粗大ごみとして回収していないものもあります。例えば、自動車部品や冷蔵庫などの家電リサイクル法対象の家電、建材、事業で使われていたものなどです。処分の仕方が複雑で忙しい方は民間の不用品回収業者へ依頼する方が増えています。
笠間市のごみの処分方法は『ごみ処理ハンドブックpdf』でご確認ください。笠間地区と友部・岩間地区の2種類があるので間違えないようにしましょう。
エアコンや洗濯機のように取り外し工事が必要なものや解体しないとドアから輩出できない大型の家具類もお任せください。不用品を屋外に出す必要はありません。またリユースできそうなものは買取もしていますので、さらにリーズナブルに処分が可能です。