安中市は群馬県南西部に位置し、群馬県の県庁所在地である前橋市から約20kmの街です。2006年に旧安中市と松井田町が合併して現在の安中市になりました。面積は276.31㎢で、55,495人24,415 1世帯が住んでいます。（2021年11月30日現在）
安中市は『文教のまち』として有名です。安中藩主板倉勝明侯が江戸時代より文教に力を入れた結果ですが、その影響の結果の一つが新島襄の功績です。新島襄は同志社大学の創立者ですが、安中市にキリスト教の教えを広めるなどしています。現在も新島襄旧宅が資料館として公開され、無料で入館できます。
文化の溢れる安中市ですが、武士など支配階層の文化だけではなく、農民や商人にも文化が築かれていたことが特徴です。例えば『糸操灯籠人形(とうろうにんぎょう)』は、17世紀ごろから始められた農民芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
古代は東山道、江戸時代以降は中山道の宿場や関所が置かれ交通の要所として発展してきました。現在も安中市内には北陸新幹線の駅である安中榛名駅があるほか、JR信越本線の5駅が配置されています。また車でのアクセスも良好で上信越自動車道のインターチェンジが市内に2ヶ所あります。
アクセスが良く、文化豊かな安中市は住みやすい街です。行政の子育てサポートも力を入れており、公立保育園が2ヶ所と私立保育園が9ヶ所あり待機児童はいません。一時預かりに対応している保育園も多く、1日の利用料金が3歳未満2,400円、3歳以上は1,000〜1,400円で利用できます。
安中市の不用品回収の傾向
豊かな文化環境の安中市にはファミリー世帯が多く住んでいます。そのため、大型の家具類や家電製品が不用品として多く排出される傾向です。また子育て世帯も多いことから、お子さんの成長に伴い不要になるベビーベッドや大型のおもちゃもよく排出されます。
安中市は粗大ごみは大きさが50cm以上のものと決められています。カラーボックスなど少し大きいものはすべて粗大ごみですが、安中市では戸別収集はしていません。碓氷川クリーンセンターにご自分で持ち込まなくてはいけないので、自然と民間の不用品回収業者への依頼が増えています。
参考サイト：安中市のごみの出し方
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