田村市は福島県の中央にあり、郡山市の東側に位置する内陸部の町です。面積は458.33㎢で、34,197人12,202世帯が住んでいます。（2022年2月12日現在）滝根町、大越町、都路村、常葉町、船引町が合併して2005年にスタートしました。
蝦夷征討をした坂上田村麻呂の子孫である田村氏が支配していたことが市の名前の由来となりました。市内には、坂上田村麻呂伝説からつけられたとされる地名が各地に残っています。
交通の便は良好で、市内にはJR磐越東線が通っており、6駅が各エリアに設置されています。磐越東線の船引駅から郡山駅までは約25分です。郡山駅から東京駅までは新幹線で約1時間20分なので、首都圏へも比較的スムーズに行けます。
田村市は阿武隈高原にある街で、市域の62%が林野という緑の多いエリアです。阿武隈高原を眺める景観の良い場所が点在しており、自然を満喫したい観光客が多く訪れます。「あぶくま洞」や「入水鍾乳洞」といった自然スポットのほか、星の村天文台やこどもの国ムシムシランドといった自然を利用した楽しいスポットも豊富です。
自然が豊かな田村市は名水でも有名です。あぶくま洞や入水鍾乳洞の石灰岩層を浸透してきた地下水は、「あぶくまの天然水」と名付けられ販売されています。天然ミネラルを含んだおいしい水です。
自然豊かな環境の田村市は子育てにも理想的な街です。公立保育園が5ヶ所にあり、待機児童はいません。また2022年4月より病児・病後児保育にも対応し始めたので、働いている保護者の方は安心です。1日の利用料金は2,000円で、利用しやすい料金です。
田村市の不用品回収の傾向
自然が豊かで交通のアクセスも良好な田村市では、ファミリー世帯が多く住んでいます。そのため、大型家電やお子さんの成長に伴って不要になるベビーベッドなどが不用品として多く出る傾向です。
しかし田村市では戸別収集をしておらず、直接処理施設に運び込むことが義務付けられています。田村市の粗大ゴミの処分方法はこちらを参考にしてください。
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