双葉郡富岡町は福島県の太平洋岸線の中間地点にある町です。面積は68.39㎢、11,995人5,616世帯が住んでいます。（2022年3月1日現在）この地域は戦国時代から「富岡」と呼ばれていたことがわかっている歴史のある場所です。
富岡町は春の桜の季節には、夜ノ森の桜トンネルが見事です。全長2.2㎞もの距離に420本の桜が植えられています。樹齢80年以上の桜もあり、大きく枝を張り巡らしています。昼間だけではなく、夜桜の美しさも人気です。夜の森駅の線路周辺には16種約6000種のツツジが植えられ、ツツジの名所でもあります。
もともと農業と漁業が盛んでしたが、近年は富岡産業団地が設置され企業の誘致にも積極的です。国や県の出先機関も多く、ゴム、弱電、縫製といった工場も増えています。とはいえ特産品としては海の幸が多く、天然カレイ・天然ヒラメ・地魚スズキ・地魚アイナメ・タコ・ホッキ貝が多く水揚げされます。
富岡町内にはJR常磐線が通り、富岡町駅のほか、桜とツツジで有名な夜の森駅が設置されています。車での移動もスムーズで、常磐富岡インターチェンジから常磐自動車道が利用可能です。
富岡町では子育て支援も強化しています。商業施設である「さくらモールとみおか」に「富岡町地域交流館（愛称：富岡わんぱくパーク）」を設置し、保護者同士の交流や遊び場を提供しています。また保育園では通常の保育だけではなく、一時保育にも対応し保護者の方をサポートしています。参考：富岡町公式サイト
双葉郡富岡町の不用品回収の傾向
富岡町は海に面しており、降雪量も少なく住みやすい町でファミリー世帯が多く住んでいます。そのため大型の家電製品や家具類などが不用品として多く排出される傾向です。
富岡町では粗大ごみの戸別回収をしておらず、処理施設にご自分で運び込むか運搬業者に運び込んでもらわなくてはいけません。また処理施設では受け付けていないものも多く、引っ越しなどですぐに片付けたい方も多いようです。
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